33年ぶりにサントリーホールにて東京公演を開催!
日本テレビドラマへの出演や、弦楽アンサンブル「石田組」の組長として幅広い人気を誇るヴァイオリニスト・石田泰尚を首席ソロ・コンサートマスターに擁する神奈川フィルハーモニー管弦楽団。1970年に創立した神奈川県唯一のプロ・オーケストラである神奈川フィルは、今年創立56年を迎え、地域に根差した活動を続けながら県内外で着実に評価を高め、多くのファンを獲得している。
その神奈川フィルが、1993年以来33年ぶりとなる東京公演を、クラシック音楽の殿堂・サントリーホールで開催する。
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今回披露するのは、オーケストラの実力を存分に味わえるオール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム。スペインの伝説的英雄を描いた交響詩《ドン・ファン》で幕を開け、日本を代表するピアニスト・小菅優を迎える《ブルレスケ》、そして首席奏者2名の華麗なソロが聴きどころとなる交響詩《ドン・キホーテ》と、豪華な内容が並ぶ。
指揮を務めるのは音楽監督・沼尻竜典。2022年の就任以来、数々の交響曲や管弦楽作品を取り上げ、神奈川フィルの演奏力を大きく引き上げてきた。特に、自身がドイツ・リューベック歌劇場音楽総監督時代の経験を生かして立ち上げたセミステージ形式のオペラシリーズ「Dramatic Series」は、代表的なプロジェクトとなっている。「優れたオペラ作品を、オーケストラの魅力を通して多くの人に届けたい」という思いから始まったこのシリーズは、第1作《サロメ》をはじめ高い評価を獲得し、神奈川フィルの新たな魅力を広く印象づけた。
リヒャルト・シュトラウス作品は、緻密なオーケストレーションと大編成ゆえに演奏難度が極めて高いことで知られる。しかし、沼尻のドイツで培われた音楽性と卓越した指揮によって、作品の壮大さから繊細な表現までが鮮やかに描き出され、オーケストラの魅力が最大限に引き出される。今回の東京公演でオール・リヒャルト・シュトラウス・プログラムに挑む背景にも、「サロメ」の成功によって培われた確かな自信がある。
動画配信やSNSを通じた積極的な発信に加え、多くのメディアにも取り上げられ、新たなファン層を広げ続ける神奈川フィル。地域との交流を大切にしながら活動の幅を広げるオーケストラが、満を持して臨む33年ぶりの東京公演は、その現在地を示す記念碑的なステージとなるだろう。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
For Future巡回公演シリーズ東京公演
2026年8月7日(金)サントリーホール
19時開演(18時15分開場)
指揮:沼尻竜典(音楽監督)
ピアノ:小菅優
チェロ:上森祥平(首席奏者)
ヴィオラ:大島亮(首席奏者)
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター:石田泰尚(首席ソロ・コンサートマスター)
R.シュトラウス/交響詩「ドンファン」Op.20
R.シュトラウス/ブルレスケ ニ短調
R.シュトラウス/交響詩「ドン・キホーテ」Op.36
S席7,500円 A席6,500円 B席5,500円 C席4,500円
お申込み 神奈川フィル・チケットサービス 045-226-5107(平日10時~17時)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団
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1970年に神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして発足。地域に密着した音楽文化の創造をミッションとして、神奈川県全域をはじめ、全国各地で幅広い活動を続けている。1978年に一般財団法人、2014年には公益財団法人として認定されている。
横浜・川崎を中心とする定期演奏会や特別演奏会、県内各地を回る巡回公演などの主催公演を開催。音楽教育にも積極的で、小中学校での音楽鑑賞教室を全国各地で開催し、広い世代に音楽の魅力を伝え、また医療機関や特別支援学校への出張演奏も行っている。1983年安藤為次教育記念財団記念賞、1989年神奈川文化賞、2007年NHK地域放送文化賞、横浜文化賞、2022年地域文化功労者表彰をそれぞれ受賞。
2020年には創団50周年を迎え、現在、指揮者陣には、音楽監督に沼尻竜典、名誉指揮者に現田茂夫、特別客演指揮者に小泉和裕を擁し実力、人気ともに、益々注目されているオーケストラである。
ホームページ www.kanaphil.or.jp
沼尻竜典 (音楽監督)
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神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後ロンドン交響楽団、モントリオール交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、トリエステ歌劇場管弦楽団、シドニー交響楽団、チャイナ・フィルハーモニー管弦楽団等、世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内ではNHK交響楽団を指揮してのデビュー以来、新星日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、日本センチュリー交響楽団のポストを歴任。
小菅 優 (ピアノ)
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2005 年カーネギーホールで、翌 06 年にはザルツブルク音楽祭でそれぞれリサイタル・デビュー。 ドミトリエフ、デュトワ、小澤等の指揮でベルリン響等と共演。10 年ザルツブルク音楽祭でポゴレリッチの代役として出演。その後も世界的な活躍を続ける。ベートーヴェンのピアノ付き作品を徐々に取り上げる「ベートーヴェン詣」やピアノ・ソナタに焦点を当てた「ソナタ・シリーズ」等に取り組む。
録音は、ソニーから発売の『藤倉大:ピアノ協奏曲<インパルス> &WHIM/ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調』(第 77 回文化庁芸術祭優秀賞受賞)他数多い。
14 年に第 64 回芸術選奨音楽部門 文部科学大臣新人賞、17 年に第 48 回サントリー音楽賞受賞。
上森祥平 (チェロ)
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日本音楽コンクール第1位、併せて松下賞受賞。ベルリン芸術大学を国家演奏家資格を取得し卒業。帰国後ソロ・室内楽・オーケストラ・教育等あらゆる分野で活躍。
大島 亮 (ヴィオラ)
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桐朋学園大学卒業および同大学研究科修了。
第11回コンセール・マロニエ21弦楽部門第1位、第7回東京音楽コンクール弦楽部門第1位、第42回マルクノイキルヘン国際コンクールディプロマ賞受賞。
ソリストとして東京都交響楽団、九州交響楽団などと共演。
2012年東京文化会館での初リサイタル以降、定期的にリサイタルを開催、好評を博している。
ヴィオラスペース、木曽音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ等に出演。
室内楽奏者として積極的に活動するほか、ゆらぎの里ヴィオラマスタークラスでの今井信子氏のアシスタントをはじめ、各地においてセミナー講師を務めるなど、後進の指導にもあたっている。
現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。