◆米倉涼子、約30年ぶりバレエ出演
新制作公演「CINDERELLA(シンデレラ)」では、5歳から15年間にわたってクラシックバレエを続けていた米倉が、約30年ぶりにバレエ経験を活かして舞台に出演。かつて谷桃子バレエ団の高等科に所属していた米倉は、谷本人からも指導を受けていたそう。この日は、芸術監督の高部尚子(※「高」は正式には「はしごだか」)も出席した。
シンデレラの亡き母であり、再生と復活の象徴=大蝶々(マザーバタフライ)役を永橋あゆみとのダブルキャストで務める米倉は「先ほど15年バレエをやってたっていうお伝えがあったと思うんですけども、小さな頃からバレエはやっていたんですけど、20歳を過ぎてからモデル業界に入ったりして、だんだんバレエから遠ざかって、結局は挫折するという、そういった人間ですので」と吐露。「こんな機会をいただけるとは思ってもいませんでしたので、とにかく皆様の邪魔をしないように、頑張ってシンデレラを導く大蝶々を、私らしく演じられたらいいなと思っております」と話した。
オファーについては「率直に、不思議(笑)。不思議で仕方がないというか、とにかくプロのバレエ団がお披露目するショーの中に、バレリーナ、バレエダンサーではない人間が板の上に一緒に立つっていうこと自体に、もともとは違和感があったというか。考えられないことなので。わたし的にはお声がけをいただいたときに、すぐに喜べる感覚ではなかったんですね」とコメント。「せっかくの大切な舞台を壊してはいけませんし、自分が演じるといっても、皆さんはバレエダンサーなので、その中に自分がいつものように立っていたとしても、違和感が絶対に生まれてしまうので。どんなものなのかっていう不安と疑問ばかりでした」と胸の内を明かした。
そして「最初はすぐにお願いしますっていうことはなかなか言えずに、皆さんが最近はYouTubeをたくさんやっていらっしゃるっていうことで、その日から毎日YouTubeを見て研究して」と明かし、「先ほども言いましたけど、バレエを辞めている人間ですから。
◆米倉涼子、バレエ出演を決めたのはオファーから3週間後
また、芸術監督を務める高部氏については「もう今はなくなっているんですけれども、都立大学の方に大きなスタジオがありまして。谷桃子先生に直接教えていただいていて、そこにほとんど毎日通っていて。私は『あ、高部尚子だ!』って思いながら見ていた憧れの方なので、その方にお声がけをいただいたっていうことは、本当にありがたく思っています」と語った。
さらに「ちょうどそのお声がけをいただいた日に、谷先生からいただいたテレフォンカードが出てきたんですね」とエピソードを告白。「本当にびっくりしちゃって。『あなたやりなさいよ』って言ってくれているのかな?なんて思いながら。本当に一生懸命自分の背中を押して。
◆谷桃子バレエ団8月公演 新作「CINDERELLA(シンデレラ)」
場所:東京・新国立劇場 オペラパレス
日程:8月9日夜公演/8月10日夜公演/8月11日昼公演・夜公演
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