【モデルプレス=2026/07/03】女優の山下美月が3日、東京・池袋のサンシャイン劇場で行われた舞台「成瀬は天下を取りにいく」囲み取材・公開ゲネプロに、共演のISSEI、藤野涼子山崎静代南海キャンディーズ)、天宮良、田畑智子とともに出席。共演者から驚かれる場面があった。


◆山下美月、天然ぶり炸裂

本作は、2024年の「本屋大賞」をはじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈のデビュー作「成瀬は天下を取りにいく」(新潮文庫刊)と続編「成瀬は信じた道をいく」(新潮社刊)を原作に構成した舞台版。周囲におもねることなく自由に生きる主人公・成瀬あかり(山下)の姿や、成瀬に影響を受けて新しい生き方を見つけていく人々の姿が生き生きと描かれた原作は、滋賀県大津市を舞台にした新たな青春小説として、世代を超えた多くの読者の心を捉えている。

山下は「初日を明日に控え、すごく緊張しているんですけれども、今日、皆さまに魅力が伝わるように全力で頑張りたいと思うので、よろしくお願いします。…あ、えっと…何役でしたっけ?(笑)」と自身の役名が出て来ず困惑。共演者からは「えー!」と驚きの声が上がった。そして、藤野から「成瀬あかり」と教えてもらうと、山下は「成瀬あかり役です。よろしくお願いします」と照れ笑いを浮かべていた。

◆山下美月「真ん中に立って頑張ろうっていう気持ち」

乃木坂46卒業後初の単独主演舞台となる山下は、座長としてやってみての感想を求められると「まったく座長感のない座長で申し訳ないなとは思うんですけども、本編を見ていただくと、成瀬というキャラクターが軸となって色々な人を動かしていくという内容になっているので、皆さんのことをまとめたり、リーダーシップを発揮したりみたいなことは、今のところちょっとできていないなと思いつつ、でもお芝居の面ではちゃんと成瀬として真ん中に立って頑張ろうっていう気持ちです」と力強く語った。

演じる上で意識した点や、共感できるポイントを聞かれると「似ているポイントは今のところまだ見つかってないんですけど(笑)、やっていてすごく楽しい役で、今までやったことのないような、すごく面白いキャラクターですし、立ち方とか喋り方、いろんな人に対する態度だったりとか、自分が普段の社会ではできないようなことを舞台上でさせていただいているので(笑)、見ている方に成瀬の奇想天外さにパワーをもらってほしいなっていう気持ちです」と目を輝かせた。

また、あかりの親友・島崎みゆきを演じる藤野との漫才シーンもあるそうで、手応えを聞かれた山下は「今のところ、お客様の前ではまだできていないので、私たちが一生懸命やっても笑いが起きるということはまだ経験したことがないので、本番でもシーンとなるのか、お客様が笑ってくださるのかっていうのは、ちょっと不安もありつつ、楽しみな部分でもあります」と期待に胸を躍らせた。

そんな2人の漫才について、山崎は「高校生が漫才をするという話で、プロの漫才師じゃないから、全然漫才師じゃなくていいんですよね(笑)。2人がめちゃくちゃかわいいんですよ。
ずっとニコニコ見ちゃうというか、それですべて成立している感じで、2人の堂々とした掛け合いも素晴らしいですし、完全に成立しているのですごいなと思って見ています」と太鼓判を押したが、プロの漫才師と同じ舞台に立ち、漫才を披露することについて山下は「大プレッシャーですね(笑)。冷や汗冷や汗」と吐露した。(modelpress編集部)

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