今年4月、沖縄県内で成人女性に性的暴行などをしたとして、県警が在沖米陸軍兵士の20代の男を不同意性交致傷と傷害、道路交通法違反(事故不申告)などの疑いで22日に書類送検したことが23日、捜査関係者への取材で分かった。女性は性的暴行をされた後に、さらに暴力を受け、 腕の打撲など全治数週間のけがを負ったという。


(資料写真)沖縄県警察本部

 捜査関係者によると、男は4月に沖縄本島内の屋外で、知人の成人女性に性的暴行を加え、その後暴力を振るってけがをさせ、車で逃走。公道のガードパイプなどに接触する事故を起こしたものの、県警に申告しなかった疑いがある。
 女性は暴行を受けてけがをした後、面識のない第三者に通報を依頼。第三者が110番通報して、事件が発覚した。県警は米軍捜査機関と連携して捜査を行い、任意の聴取などを行った。現在、身柄は米軍の管理下にあるという。
 県内では2024年、米兵による性的暴行事件が相次いで発覚。政府や県警が県に事件を伝達していなかったことが問題となり、情報共有の運用が見直された。今回も、県警は書類送検した22日、県へ通知したという。
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