【糸満】糸満市が区画整理事業を進める真栄里地区(商業・ターミナルゾーン)に、ホームセンターのメイクマン(浦添市、具志堅全彦社長)とスーパーマーケットなどを展開するイオン琉球(南風原町、鯉渕豊太郎社長)が進出する。4万2657平方メートルの土地を41億円で購入する予定で、2030年春の開店を目指している。

 公募プロポーザル方式で、メイクマンを代表とするイオン琉球との企業グループが2025年12月、優先交渉権者に決まり、26年5月8日に糸満市と基本協定を結んだ。糸満市役所で25日夜、地域説明会があり、メイクマンの宮城順一会長やイオン琉球の会田孝幸取締役開発本部長らが計画概要を説明した。
 市民と来訪者の交流拠点としてにぎわいあるまちづくりをコンセプトに掲げ、路線バスやコミュニティーバスの利用、観光との連携、大規模災害時の避難場所の機能も想定している。
 両者が共同で進出している豊見城店をやや上回る規模で、売り場面積はメイクマン1万平方メートル余、イオン琉球は2800平方メートル余を計画。メイクマンは農業従事者が多い地域事情を考慮し、農業関係の品ぞろえを県内で最も充実させる方針。器具のレンタルも積極的に検討する。
 糸満市を中心に車で15分以内の南部地区の想定商圏は3万722世帯。1日の目標来客はホームセンター3千人、スーパーマーケット2千人を見込んでいる。(南部報道部・溝井洋輔)
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