沖縄本島地方に濃霧注意報が発令されていた3日午前11時半ごろ、本部港から伊江港に向かっていたフェリー「いえしま」(981トン)が霧の影響で乗客約170人を乗せたまま沖合で立ち往生した。伊江港に接岸できず、午後1時ごろ本部港に引き返した。
けが人や体調不良者はいなかった。
 3日は4便のうち2便が欠航し、午後3時から通常運航に戻った。運航する伊江村公営企業課の職員は「3日はタッチューも霧で覆われ、立ち往生した時は海上で100メートル先が見えなかった。8年仕事をしているが、初めてのことだった」と話した。4日も濃霧注意報が出ていたが、本部港と伊江港を結ぶ全便に影響はなかった。
 渡嘉敷村の高速船「マリンライナーとかしき」は同日午前9時に那覇市の泊港を出発する乗客に対し、「万一危険と判断した場合は引き返すこともある」とアナウンスしたが、影響はなかった。(北部報道部・吉川毅、南部報道部・平島夏実)
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「伊江島タッチューも覆われた」 濃霧でフェリー立ち往生 伊江港に接岸できず、3日午前
霧がかかった伊江港の様子=3日午後7時ごろ(提供)
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