【本部】本部町は4日、物価高対策として町内の65歳以上の住民に向け、お米を通常の半額以下で提供するキャンペーンを始めた。4日から7月24日の期間中、町内17の公民館で出張販売する。
米の種類は北海道産の「ななつぼし」で通常価格4600円(税込み)のところ、税込み2千円で提供する。
 事業費は3993万円で、自治体の判断で自由に使える「重点支援地方交付金」を活用する。販売する米の総量は5キロを3千袋用意する予定。
 4日に大浜区事務所で開かれた記者会見で、平良武康町長は「戦後のどん底から本部町の発展に寄与してきた方々に感謝の気持ちを込めておいしいお米を提供したい」と説明。もとぶ産直の宮城修社長は「町民の生活が豊かになってほしい思いで格安で販売する。精米したてのお米なので風味良く仕上がっていると思う」と話した。
 会見後、大浜区事務所にはすでに町民の長蛇の列ができていた。購入したお米を大事に抱えた具志堅照美さん(66)は「安く手に入ったので、きょうのご飯は少しぜいたくできそうです」と笑顔で話した。
 購入は1人1袋(5キロ)まで。問い合わせはもとぶかりゆし市場、電話0980(43)0280。(北部報道部・國吉楓乃)
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