サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が開幕し、沖縄県内でも関連商戦が盛り上がりを見せている。スポーツ用品店や書店の販売は好調で、すでに売り切れの品も。
現地との時差の関係で自宅観戦の増加が予想されるが、スポーツバーでは予約が埋まるなど、「みんなで応援したい派」も根強い。(稲福大成)
 豊見城市のスポーツデポ豊崎店は5日、関連グッズ約400点を集めた特設コーナーを開設。日本代表のユニホームやタオル、キーホルダーなどを中心に売れ行きは順調だ。初戦のドイツ戦後から売り上げが伸びた前回大会と違い、今年は開幕の2週間前から問い合わせが増え、予想より早く売り切れた商品もあるという。
 藤澤弘樹店長(41)は「初戦のオランダは強敵。代表のグッズを身につけて、みんなで応援してほしい」と呼びかけた。スタッフの徳弘匠さん(24)は「注目は同学年の鈴木彩艶選手。優勝目指して頑張ってほしい」と力を込めた。
 「21日は予約が多過ぎて、追加で席を設けた」と話すのは、那覇市牧志のスポーツバー「78STADIUM」の城間茂広オーナー(62)。21日午後1時キックオフのチュニジア戦は、通常70席のところビリヤード台と卓球台をテーブル代わりにし、80席に増やした。
 それでも2週間前には満席になったという。一方、朝開始の15日、26日の試合はまだ席に余裕があり、時間帯によって明暗が分かれている。
城間さんは「ベスト8も狙えるメンバーだと思うので、勝ち上がって多くの人に見に来てほしい」と期待を託す。
 ジュンク堂書店那覇店では、今月初めに入荷したW杯関連の雑誌、選手名鑑、観戦ガイドなどが1週間ほどで売り切れた。実用書担当の渡邉江里奈さん(28)は「想像以上の売れ行き。もっと入荷しておけば良かった」と悔しがった。
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