[ヒットのたまご](311)沖縄物産コーディネイター 池村博隆
 宮古島市城辺で砂川丈見(たける)・知子さんご夫妻が経営するカフェ「ニュイス」は、大きな窓の外に牧草畑と空が広がり、ソファに腰かけて、おいしいコーヒーを堪能できる人気のお店です。
 丈見さんは城辺の出身で、大学進学を機に千葉県で生活していましたが、母校城辺中の閉校に喪失感を感じ、「城辺に明るさをともしたい」と8年前に帰郷しました。

 過疎化の進む農村でのカフェ経営について「ビジネスをするには過酷な市場ですが、この立地ならではのビジネスを模索したい」と足元の小さなニーズを掘り起こし、それに柔軟に応えようと決意。まずは地元の人が求めるお弁当の販売を始めます。
 また、島の豊富な農産物を生かして作り上げた「洗顔せっけん」や、多良間島産の黒糖をブレンドした「黒糖コーヒー」などの土産品を誕生させて地元との信頼を築いていきました。
 お客さまにリピーターになってもらうには「ホテル並みのサービスを提供する」との思いも実践しています。「ニュイスのスイーツを食べたい」との声を受けて、お取り寄せ用の「冷凍スイーツボックス」を商品化しました。
 砂川さんは宮古島のために貢献したいとの思いが強く、新たな社会活動の形を模索しています。宮古島を愛し、人とのご縁を丁寧に紡ぐ農村カフェ「ニュイス」を訪ねてみませんか。
 【メモ】宮古島市城辺字福里652の2。電話0980(77)2154。 詳細はQRコードから。
 
(写図説明)ニュイスを経営している砂川丈見さん
(写図説明)カフェ「nuis(ニュイス)」の店内
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きっかけは母校の閉校「ビジネスには過酷な市場ですが」 農村カフェ「ニュイス」 地元素材で洗顔せっけん・黒糖コーヒー【ヒットのたまご】
ニュイスを経営している砂川丈見さん
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