◆第157回ドイツダービー・G1(日本時間7月5日、ドイツ・ハンブルク競馬場・芝2400メートル、稍重)

 18頭立てで行われ、単勝84・8倍の15番人気のダルダノス(牡3歳、ドイツ・アンドレアス・ヴェーラー厩舎、父ソルジャーホロウ)が、早め先頭から押し切ってV。ウラジミール・パノフ騎手は初制覇となった。

勝ちタイムは2分39秒79。

 前走のリステッド競走、ダービートライアルで2着だったがG1初挑戦で完勝。ドイツ競馬の公式ホームページ(Deutscher Galopp)ではパノフ騎手の「信じられない。騎手人生で最高の日だ」のコメントを紹介した。ヴェーラー調教師は6度目の勝利。3頭出しで上位人気のゴスタム(10着)とウェストミンスターロケット(13着)は崩れていた。3本目の矢がリステッド敗退から巻き返しての勝利に、トレーナーは「他に類を見ない経験だ。これほどまで進歩するとは想像できなかった」と驚くばかりだった。

 1番人気のベイオブブリリアンス(17着)をはじめ、人気馬は総崩れ。2着には単勝22・5倍で8番人気のチーフランド(シェレン・ファロン騎手)、3着には5番人気で単勝13・6倍のサリトス(バウルジャン・ムルザバエフ騎手)が続き、3連単は4万3221・5倍の爆荒れ決着となった。

 日本なら3連単432万2150円の超特大万馬券。日本ダービーの最高配当は2018年で3連単285万6300円。

福永祐一騎手(現調教師)が5番人気のワグネリアンで悲願のダービー初制覇。2着に4番人気の皐月賞馬エポカドーロ、3着には16番人気のコズミックフォースが続いた。

 ドイツダービーの総賞金は65万ユーロ(約1億1970万円=フランスギャロの2026年レートから換算)で、1着賞金は39万ユーロ(約7182万円)。

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