俳優のマネジメントやオーディション開催・運営事業等を行うレーベル「bijoux」が主催する『bijoux新人発掘オーディション2026』のグランプリ発表イベントが11日、都内で行われ、ファイナリスト審査の結果、全国各地の候補者の中からグランプリには、大阪府出身の16歳、手島柚葉さん(てしま・ゆずは)が選ばれた。

 ファイナリスト審査には、書類審査、対面審査、そしてワークショップ審査を通過したファイナリスト12人臨み、3人1グループになって、女子高生の放課後のあるシーンをアドリブを交えて演じる演技審査に臨んだ。


 手島さんは、グランプリとして名前を呼ばれた際「自分が選ばれると思っていなかったので、夢の中におるみたいなフワフワした気持ちになっています」と困惑した様子だったが、「グランプリというものすごい賞をいただいたので、これからも頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 質疑応答で、自分の長所について「自分に厳しいところ。時間をかけてもゴールまで持っていく粘り強さ」を挙げていた手島さん。「まだまだこれからが長いと思うんですけど、苦難も乗り越えられる力が自分にはあると信じているので、それを武器に頑張っていきたいなと思いま」と力強く宣言した。

 グランプリには『正体』や『イクサガミ』などの話題作を手掛ける、藤井道人プロデュースの映画の出演権が贈られる。審査員を務めた藤井監督は「オーディションという立場で会わせていただいたので、僕たちはしっかり現場でお会いできるように腕を磨いてお待ちしています」とメッセージ。そして「今後も何百回もオーディションに落ちて辛いとか、これ合ってるのかな、この道でいいんだろうかって悩む日もきっと来ると思うんですけど、その時は今日のことを思い出してください。皆さんを見出してくださった場がありますし、僕たちが皆様の人生を後押しした覚悟と責任がございますので、今日の日を忘れず、いつか現場でお会いしましょう」とエールを送った。

 なお、審査員特別賞は京都出身の19歳・橋本珠里(はしもと・じゅり)さんと神奈川出身の20歳・矢澤薫奈(やざわ・ゆきな)さん(20)、藤井道人賞は福島出身の17歳・猪狩小晴(いがり・こはる)さんがそれぞれ受賞した。
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