『ポケモン』の新作アニメ映画『ポケモン:ワイルドカード』が制作されることが決定し、2027年に全世界で公開されることが発表された。あわせて、ティザービジュアルと特報映像が解禁。2020年公開の『劇場版ポケットモンスター ココ』以来、7年ぶりの新作アニメ映画となり、ポケモンカードゲームを題材にした初の作品で、ポケモンカードプレイヤーのミキヤが主人公となる。

 特報では、鮮やかな黄色が印象的な「Pokémon」が映し出された後、ネオンが光る夜の街の欄干に現れる、ばけのかわポケモンのミミッキュや、まるでミミッキュのように黄色いフードをかぶったポケモンカードプレイヤーのミキヤが登場。数十秒で伝わるのは、手書き作画のジャパンアニメーションの表現力。

 この情報はアメリカ・サンフランシスコで開催されているゲームの世界大会『ポケモンワールドチャンピオンシップス2026』で発表されたもの。映像が公開されると会場は騒然となり、ポケモン社の代表取締役社長CEOの石原恒和氏が「7年ぶりにポケモン映画の新作が登場します」とにっこり。

 続けて「主人公はここにいる多くのみなさんのように、チャンピオンを目指して挑戦を重ねているポケモンカードプレイヤーです。今回の物語では、世界中のプレイヤーが持つ情熱が描かれます。現在制作を進めています。2027年より上映予定です」と説明した。

 新作映画のスタッフは、監督を北田勝彦、キャラクターデザインを林明美、制作はCloverWorksが担当する。

 ポケモンの長編アニメ映画は1998年公開の『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』から2020年公開の『劇場版ポケットモンスター ココ』まで、23作品制作されており、主人公はテレビアニメと同じくサトシだった。しかし、映画はコロナ禍の影響もあって『劇場版ポケットモンスター ココ』から新作は公開されておらず、テレビアニメも2023年から主人公がサトシからリコ&ロイに変更。ファンの間では映画だけでもサトシ主人公の作品を期待する声があがっていたが、映画も主人公交代となった。

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