レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演を務めた映画『タイタニック』(1997年)が、9月4日(後9:00~後10:59※放送枠5分拡大)、11日(後9:00~後10:54)の2週にわたって、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で放送される。それに先立って、前半の注目ポイントを紹介する。


 物語は、タイタニックとともに沈んだとされる幻の宝の探索から始まる。その宝とは、ルイ16世がつけていた「青き海の心」と呼ばれる56カラットのダイヤモンド。しかし、海底探索では、見つけることはできなかった。このダイヤモンドは、タイタニック号の中で、ローズが婚約者からプレゼントされたもので、物語のキーアイテムになっている。

 ジャックとローズが夕暮れのデッキで語り合うシーンでは、「サンタモニカの海岸で1枚10セントの似顔絵を描いて暮らした」というジャックに対し、「一緒にその海岸に行ってみたい、かなわない夢でしょうけれど」と返すローズ。ここでの会話が、ラスト間際のシーンにつながっていく。

 ジャックとローズが船の舳先で両腕を広げるシーンは、タイタニックの象徴的なシーンだが、この舳先が物語のポイントで登場する。物語後半も舳先での重要なシーンとなる。

 婚約者の目を盗み、大時計の前で待ち合わせをするジャックとローズの心躍るシーンの映像もよく頭に焼き付けておくと、後半につながる。

 同作には、さまざまな脇役が登場するが、その脇役たちも丁寧に描かれていることが作品に重厚感を与えている。前半のレストランのシーン、ここで優雅な音色を奏でている楽団メンバーがさらっと登場するが、後半には実に印象的なシーンがある。

 ここでは「青いダイヤモンドの行方」「夕暮れのデッキでのジャックとローズの会話」「船の舳先」「大時計の待ち合わせシーン」「脇役」の5つのポイントを紹介したが、そのほか、今回放送する吹き替えが、2003年に「金曜ロードショー」の放送のために収録され、配信では見られない「金曜ロードショーオリジナルバージョン」であるということもポイントとなる。
ジャックの声を石田彰(『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』・猗窩座役、『エヴァンゲリオン』シリーズ・渚カヲル役)が演じている。石田は19歳という設定のジャックの声を演じるにあたり、「未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので“若さゆえの勢い”という部分を意識しました」と語っている。

【今後の「金曜ロードショー」ラインナップ】
9月4日『タイタニック・前編』
9月11日『タイタニック・後編』
9月18日『ナイト ミュージアム』
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