小学生野球の高円宮賜杯第46回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントは7日、愛媛県の松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)で開会式を行い、プロ野球日本ハムで活躍した杉谷拳士さんが始球式を務め「この経験が未来につながる大切な時間になる。仲間を信じて、親御さん、指導者に感謝を持って。

熱い戦いを期待しています」と少年少女にエールを送った。

 杉谷さんは「(小学生時代を)思い出す。少年の甲子園だし、仲間との野球は楽しかった。野球人口が減ってきていることは分かっている。バスケやサッカーやる子もいる中で最終的には野球に戻ってきてほしい」と野球への思いを口にした。

 指導者として野球に関わることについては「いつかご縁があれば」と語るにとどめたが「自分自身やらなければならないことがある。野球人口の減少の問題とも向き合いながら日本また世界に影響を与えていきたい」と熱い思いは止まらなかった。

 選手宣誓を務めた長浜少年野球団(大分)の吉岡聖真主将は「チームの仲間が大好きです。負けて悔しくて泣いた日も、勝ってうれしくて笑った日も、いつも隣には仲間がいた。仲間と一緒に泣いた涙を力に変えて全力でプレーする」と堂々と述べて、大きな拍手を浴びた。

 大会には前年優勝の長曽根ストロングス(大阪)など各都道府県代表の53チームが出場。8日は愛媛県内の7球場で1回戦21試合が行われ、決勝は13日に開催される。

(齊藤拓真)

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