AppHarbrは、AIによる画像認識とパターン分析を活用し、ユーザーを誤認させる広告「Deceptive Ads」の検知・分類を強化する新たな機能を導入しました。
OSの通知画面やアプリの操作画面を模倣したUI、不安をあおる表現、ユーザーに誤った操作を促すCTAなど、従来のルールベースや手動確認だけでは判断が難しい広告表現をAIで解析します。
検知された広告は、AppHarbrの管理画面上で「Deceptive Ad」として分類・可視化され、アプリ事業者は自社の広告ポリシーに応じて対象となる広告をリアルタイムで制御できます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/186159/31/186159-31-2312f15c685cd4ae6286250117d0ebd7-180x300.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AdWatchダッシュボードでAppHarbrの「Deceptive Ad」フィルターを選択
また、継続的な機械学習によって検知精度を改善しながら、広告クリエイティブだけでなく広告のパターンや挙動を解析することで、複数の広告ネットワークやSSP、メディエーション環境を横断した広告品質管理を可能にします。
「悪意のある広告」だけが問題ではない広告品質の問題というと、マルウェア配布やフィッシング詐欺などの「マルバタイジング」が注目されがちですが、ユーザーを誤認させる広告は、必ずしも不正広告とは限りません。
例えば、
- 「あなたの端末はウイルスに感染しています」といった不安をあおる表示
- AndroidやiOSのシステム通知を模倣したデザイン
- 「今すぐ更新」「無料で続行」など、実際の操作内容を誤認させるボタン
- 実際のアプリ画面と見分けがつきにくいUI
などは、直接的なマルウェア配布を目的としていない場合でも、ユーザーの誤操作を誘発し、アプリへの信頼を損なう要因になります。
ユーザー離脱やLTV低下につながるリスクAppHarbrでは、こうした広告は短期的にはクリック率の向上につながる可能性がある一方で、長期的にはアプリ事業者に大きな影響を及ぼすと指摘しています。
具体的には、
- ユーザー離脱の増加
- アプリストアでの低評価レビュー
- ブランドイメージの毀損
- リテンション率やLTVの低下
- カスタマーサポートへの問い合わせ増加
などが挙げられます。
また、広告ネットワークやメディエーションプラットフォームだけでは、こうした「境界線上」の広告を十分に判別することは難しく、結果としてアプリ内へ配信されるケースも少なくありません。
手動確認では対応が難しい理由AppHarbrによると、誤認広告は見た目だけでは問題を判断しにくく、手動による広告確認では対応が難しいケースが増えています。
例えば、
- 配信地域によって内容を変える「クローキング」
- 配信後にクリエイティブや遷移先を変更する広告
- 一見すると通常広告だが、実際には誤認を誘う導線を持つ広告
などは、従来の広告レビューでは見逃される可能性があります。
そのため、広告クリエイティブだけでなく、ランディングページや広告の挙動まで含めたリアルタイムの広告品質管理が重要になるとしています。
AppHarbrのコメントGeoEdgeでは、ユーザーを誤認させる広告は、単なる広告品質の問題ではなく、アプリのブランド価値やユーザーとの信頼関係に影響を及ぼす重要な課題であると考えています。
広告配信の自動化が進む現在では、広告ネットワークやメディエーションプラットフォームだけに依存した管理では十分とは言えません。
関連資料(英語)
Deceptive Ads in Mobile Apps: How They Work and How to Stop Them for Good
https://appharbr.com/deceptive-ads-in-mobile-apps-how-they-infiltrate-and-how-to-stop-them/
AppHarbrについて
AppHarbrは、アプリ内広告品質管理プラットフォームです。広告クリエイティブやランディングページ、広告の挙動をリアルタイムで解析し、マルバタイジング、ユーザーを誤認させる広告、ブランドなりすまし、不正リダイレクト、強制クリック広告などを検知・制御します。広告枠を維持したまま安全な広告へ置き換えることで、ユーザー体験の向上と広告収益の最大化を支援しています。企業プレスリリース詳細へ : https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000186159.htmlPR TIMESトップへ : https://prtimes.jp