TVアニメ『BLEACH』が、2026年7月25日(土)23時よりテレ東系列ほかにて放送される最終クール「千年血戦篇-禍進譚-」にていよいよクライマックスを迎える。主人公・黒崎一護と「見えざる帝国」を率いる滅却師の始祖であるユーハバッハによる最後の死闘を盛り上げるオープニングテーマには、原作者・久保帯人もファンだというjo0ji(ジョージ)の新曲「I-BULL」(いぶる)が抜擢された。


「『BLEACH』とともに育ってきた」と自負する彼は、その奮い立つ闘志をかつてないほど果敢に攻め込むサウンドに託し、迷い挫けながらも磨き上げる意志を戦士たちと重ねる。そんなjo0jiと久保帯人の対談が実現。楽曲制作の裏側はもちろん、それぞれの創作の源や死生観まで、互いへのリスペクトを滲ませながら語り合った。

※この記事は現在発売中の雑誌「Rolling Stone Japan vol.35」に掲載されたものです。

「I-BULL」に宿された”上品な熱さ”

ーまずはjo0jiさんから、『BLEACH』の思い出について聞かせてください。

jo0ji 俺の住んでる地域だと夕方からアニメが放送されていたから、毎週速攻で帰って正座しながら観てました。小4くらいの時に「破面篇」が放送されてたのを覚えてますね。あとは近所に住んでるいとこがPSPで『BLEACH』のゲームをやっていたから、それで一緒に遊んだりとか。とにかく小中学校時代の記憶とは切り離せない作品です。

久保 小4だと、漢字とか難しくなかった?

jo0ji むしろ、マセガキだったからそれが好きで。みんなで鬼道の詠唱を覚えたりしました。サッカーでシュートする時に、「破道の三十一、赤火砲!」みたいな(笑)。


久保 当時はもちろん小学生の知り合いなんかいないから、描いてる側としてはどう受け取られてるかがまったくわからなかったんだよね。

jo0ji みんな、体育の時間に「卍解!」とか言いながら盛り上がってましたよ。とにかく色んな技の語感がカッコ良すぎるから、言いたくなっちゃう。あとは自分の斬魄刀を考えて遊んだりとか。

久保 やっぱりそういうのやってくれるんだ。嬉しい。

ーそして、久保先生は「I-BULL」が主題歌に決まる以前からjo0jiさんの楽曲を聴いていたんだとか。

久保 最初に聴いた曲は「眼差し」で、すごくお洒落だなという印象があって。ただ、他の曲も聴いてみるとそれぞれ色が違って幅が広い。今回の「I-BULL」を除くと、「明見」という曲が一番好きですね。

jo0ji ありがとうございます。漁師をやってる親父の船から取った曲名なんですよ。
そう言っていただけると、親も喜ぶと思います(笑)。

久保 キャラクターを作る時に音楽が参考になることがあって。実際、今回の「禍進譚」でアニメの制作側に新しい提案をする時には、「I-BULL」を聴きながら作業したりしてます。

jo0ji うおお。『BLEACH』で育った身としては、自分が作品の一部になれたようで、夢みたいな話ですね。嬉しいです。

ー今回のタイアップはコンペを経て実現したそうですが、jo0jiさんはどのような思いで臨みましたか?

jo0ji これが最終クールになると聞いていたので、最後のチャンスだなと。俺の中の『BLEACH』すべてを、持てる限りの思いを詰め込みました。今まで、自分の生活やその中で思った範囲のことを曲にしてきたから、そこからかけ離れないようにという考えもあったんですけど、『BLEACH』とともに育ってきた感覚があるからこそ、自然に制作に取り掛かることができましたね。いざオープニングテーマを担当することが決まった時には、本当に音楽をやってて良かったなと。まさかこんなことが起こるなんて思ってもみなかったし、発表されたら周りに自慢しまくろうと思ってます。

久保 「千年血戦篇」は主題歌の選定にも全部僕が関わっているんですけれど、できるだけ新しいアーティストさんを入れてほしいっていう話をしているんです。
「千年血戦篇」を作る上でいつも考えているのが、元々『BLEACH』が好きな人に楽しんでもらうのはもちろん、たまたま何かのきっかけで触れた人にも好きになってもらいたいっていうこと。その上で、オープニングやエンディングの楽曲を聴いて、「このアーティスト、知らなかったけど好きだな」『楽曲好きだから他の作品も聴いてみよう』っていう体験をしてほしいっていう気持ちが強くて。まだjo0ji君を知らない人が、『BLEACH』を通して彼の音楽に出会ってくれたらいいなという思いがありました。

jo0ji 大きなチャンスをいただきました。

ー久保先生は、最終クールとなる「禍進譚」の主題歌にどういった楽曲を求めていましたか?

久保 やっぱり最後にふさわしいというか、今まで楽しんでくれた人や新しく好きになってくれた人が納得して楽しんでくれるような、「最後がこの曲で良かった」って思ってもらえるような曲を選びたいなと思っていました。そしたらすごく良い曲が来たから、これかなって。

jo0ji ありがとうございます。『BLEACH』に対しては、熱いけど品があるっていうイメージがあって。ジャンプ作品らしい「友情・努力・勝利」を踏襲しつつ、もっと上品な熱さがあるんです。俺はそこにすごく憧れてたし、そうなりたいなと思って生きてきました。だけど、大人になるにつれてどうしても熱は下がってくるし、これまではあまり熱い感じで曲を書いたことがなくて。だから今回は、もう一回『BLEACH』を読み直して、幼い頃の熱さを呼び覚ましてから、自分が思うカッコ良さど真ん中の音楽を作ってみようというイメージで制作しました。


久保 「熱いけど上品」っていうのは、僕がjo0ji君の曲を聴いている時の印象とも重なる部分がある。

ーjo0jiさんの制作に関して、久保先生やアニメサイドとのやりとりはあったのでしょうか?

jo0ji 実は、コンペで渡した曲はまだ全然歌詞が決まっていないような状態で、そのデモに対する要望をいただいたんですけれど、それからガラッと曲が変わったんですよ。

久保 最初にもらった曲はまだ制作途中という印象だったから、「もっとリファインできるんじゃないか?」と投げたら、まったくの別曲が返ってきて(笑)。ビックリしたけど、その熱量も嬉しかったし、曲自体も良かったからそれで決まりましたね。

ーjo0jiさん、なかなか大胆なチャレンジをしましたね。

jo0ji 確かに、今思うとヤバいくらい攻めてますよね(笑)。最初に進めてた曲は『BLEACH』用に書いたわけではなくて、作り溜めていた曲の中の一つだったんですよ。でも、せっかくならまるっきり『BLEACH』のために作り変えられますって感じで。

久保 本当に全然違う曲なんですよ。元の曲のこの部分を発展させて、とかでもない。

ー「I-BULL」はこれまでの楽曲と比べてもアグレッシブだしラップ的アプローチも新鮮で、jo0jiさんのキャリアにとっても音楽的なトライアルが感じられる一曲ですよね。

jo0ji 『BLEACH』の歴代主題歌で大好きな曲もたくさんあるから、そういうのが全部詰め込まれているような曲にしたかったんですよ。
色んな要素を取り入れつつ淘汰して完成させていきました。

久保 でもjo0ji君の色が濃いから、詳しく説明されない限り「〇〇っぽい」とは誰も思わないんじゃないかな。jo0ji君の楽曲を聴いてきた身として、「こういう曲を書くんだ」という驚きもあったし、先ほど話した変遷を経てこうなったっていうのも面白かったですね。どこも良いんだけど、特に印象的なのはイントロの辺りかな。

ー作詞に関しては、やはり一護のことをイメージして?

jo0ji 一護にもユーハバッハにも重なるように書きました。ユーハバッハは、悪役ではあるけれど、あくまで世の中を良くしたいという思いで動いている人だと思っているので、どちらも高い志を持ちながらこの戦いに挑んでいるんだろうなと。それがどちらに転ぶかという危ういバランスを意識しました。

ー先ほど久保先生の話にもありましたが、『BLEACH』の主題歌は、多くの視聴者が新しい音楽と出会うきっかけになってきたと思います。jo0jiさんにとって、何か印象に残っている楽曲などはありますか?

jo0ji 放送開始したばかりの頃は正直まだ物心がついてなくて、鮮明に記憶に残っているのはAqua Timezの「ALONES」からなんですよ。コンが歌い出す映像を覚えていて。いとこと同じ車に乗っている時によく流れてたから、全力で歌ってました。あと、今回「I-BULL」の制作のために主題歌やサントラを全部聴いて、「『BLEACH』っぽい音」を探る作業をしましたね。


ーということは、鷺巣詩郎さんの劇伴からもインスピレーションを得たんですね。

jo0ji そうですね、めちゃくちゃカッコいいですから。アコースティックなサウンドやストリングスの使い方、そしてそこに電子っぽい音が混ざるのが『BLEACH』っぽさなのかな、と勝手に解釈していました。

久保 僕は鷺巣さんのファンなので、劇伴に関しては特にリクエストすることなく好きなようにやっていただいています。でも、「千年血戦篇」に関してはオファーしている楽曲数よりもかなり多くの楽曲を鷺巣さんが作成してくださっているらしくて(笑)。特定のシーンのための曲だったり、一作品とは思えない量を制作していただいて。

『BLEACH』の言葉の源流

ー『BLEACH』とその音楽のことを考えていると、やっぱりコミックスに掲載されている「巻頭歌」のことを連想します。毎回、どんな風に制作していたんですか?

久保 思い付いた時にメモするための小さな手帳があって、そこに書き溜めてるものからピックすることもあったし、表紙のキャラに合うものがなかったりしたら、イラストを描きながら必死で考えて。物語を作る上でも、使いたいセリフが浮かんだらまず書き留めるんですよ。で、その中で使わなかった言葉を詩にアレンジすることもありますね。

jo0ji 僕も友達に宛てた曲を作ったりしてるんですけど、「あいつならこう言うだろうな」って、その友達を通した言葉として歌詞を書くことがあるので、そういう意味では近いところがあるかもしれない。巻頭の詩は大好きで、今回の曲作りにあたって改めて全部読んで、こっそり歌詞に取り入れたりしてます。特に印象に残ってるのは「僕は ついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに」(49巻)。「そこで『スピード』 なんだ!」って思いました。

ー『BLEACH』各話のタイトルも、そのまま曲名になってもおかしくないほど洗練されていますよね。

久保 わざと実在する曲名を混ぜたりして、他のタイトルも「聞いたことないけどこれって実際にある曲名なのかな?」って感じてほしいと思ってましたね。色んな歌詞を読んだりしてきたから語感の蓄積もあると思います。好きな英文をメモしておくこともあるし。あとは、タイトルもセリフも技名も、声に出したくなるかを重要な基準にしています。

ーそういった言葉選びの影響源って?

久保 詩っぽいものを作り始めたのはBad Religionの影響です。すごく好きなバンドなんですけれど、パンクの中でも歌詞がちょっと異質なんですよ。それを読んで、僕もこういうものを書きたいと思って。僕には音楽の能力がまったくなくて、生活をしていて浮かんでくるのは物語やキャラクターばかり。音楽家になる人はそこで自然にメロディが湧いてくるんだろうけど、そうではなかった。でも、詩は書けるんじゃないかなと。

jo0ji でも、俺も曲は作ろうと思って作り始めるから、実は「降りてきた!」みたいなことってまだあんまりなくて。

久保 楽器をなんとなくイジったりは?

jo0ji それはあるかもしれないです。なんとなく弾いて出てきたコード進行に対して、メロディが生まれることはありますね。

久保 普通の人は何もない時に楽器に触ろうってならないのよ。才能がある人だから、そうやって曲が出てくるんだと思う。

ー久保先生の場合は、それが楽器じゃなくてペンなのかもしれないですね。

久保 確かに、僕の場合は鉛筆と紙を何もない時に触ったりとかして。

ーところでお二人は、出身地が鳥取(jo0ji)と広島(久保)で隣接しているという縁もあります。

久保 でも、広島から鳥取に移動するのって大変なんですよ(笑)。3時間くらいかかる。

jo0ji 僕は今も鳥取が拠点で、今日も朝から東京に向かって移動してきました。都会は情報量が多すぎて自分の思ってることがまとまらなくなっちゃうんですよ。で、鳥取に帰るとすぐに曲が書けたりする。なので、考えを整理するために鳥取に居続けてるって感じですかね。東京で感じたことから生まれた曲もいくつかあるので、今のやり方がちょうど良い気もしてるんですけど、いつか拠点を移す可能性もあるかもしれない。

久保 それはそれで曲が変わるかもしれないから面白いね。鳥取にいるからこそ表れる風情や味もあるだろうから、それがどうなるのか。

jo0ji ちょっとずつ東京に居る時間が増えてきて、友達もいっぱいできたんですけど、やっぱり考え方が都会と田舎で全然違うなって思います。良い感じにハイブリッドな人間になれればなって思いますけど。

ー久保先生は、創作を行う場所や空間に対するこだわりってありますか?

久保 僕は、どんどん広いところに引っ越していく癖があるんですよ。最近はもう落ち着きましたけど、連載中に5、6回は引っ越してて。家具が好きだから、置くところがなくなって引っ越さざるを得ないみたいな。

ー慣れ親しんだ環境じゃないと集中できない、みたいなことはないんですか?

久保 ないですね。本当に自分の手の届く範囲だけ慣れたものがあれば、周りはなんでもいい。

jo0ji 良いですね。僕は本当に融通が効かなすぎるんです。今も実家に住んでるんですけれど、目
の前が海で、その何もない隙間が大事な気がしていて。東京でそういう場所に住むのは多分無理じゃないですか。

久保 実家で、親がずっといて嫌だなって思ったりはしないんだ?

jo0ji 全然大丈夫ですね。多分、マザコンでファザコンなのかなと(笑)。

久保帯人とjo0jiが交わす、言葉と詩とTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』

Photo by Takuya Maeda jo0ji / Styling by Kan Fuchigami 久保帯人 / Hair & Make-up by KASUGAI BOTAN (Ms hair&make-up) jo0ji / Hair & Make-up by Kazuma Kimura

創作の原点と、それぞれの死生観

ー今日は、jo0jiさんから久保先生に尋ねたいことがいくつかあるとのことで。

jo0ji まず、久保先生の語彙力はどう培われたのかなって。『BLEACH』を通じて、知らなかった言葉をたくさん知ったんですよ。

久保 俺、辞書を読むのが好きなのよ。

jo0ji ああ、国語辞典は出版社によって癖が出てて面白いって聞いたことがあります。

久保 俺は漢字辞典を高校生の時に2冊読破してて。

jo0ji 漢字辞典!? 

久保 広辞苑とかも好きで。今は今でWikipediaを読んで楽しんだりしてる。でもあくまでこれは趣味だから、勉強でやってたら続かないと思う。

ー造語のセンスもすごいですよね。僕は『BLEACH』を読んで以来ずっと、「旅禍」っていう言葉が存在すると思ってました。

久保 そうやって、ある言葉だと勘違いされるのが嬉しいですね(笑)。

jo0ji あと、幼い頃はどんな風に過ごしていたのかも気になってて。スポーツとかやってました?

久保 スポーツは全然しなかったね。絵ばっかり描いてた。実家が新聞屋で、町内の大きい地図がたくさん置いてあったんだけど、新しく作ると古いのが要らなくなるから、それをもらって裏にずっと描いてた。小さい頃は恐竜や昆虫が好きで、図鑑に載ってるのとは違う角度を想像して描いてみたり。

jo0ji ひとり遊びが得意なタイプだったんですね。

久保 そうだね。だんだん友達の家で遊ぶことも増えていったけど、それでもウチの親は画材やスケッチブックを買う時にお金を出してくれたから、ずっとそれを抱えて家の中を移動して落書きをしてる、みたいな生活でした。

jo0ji 良いですね。僕は小さい頃、「ハナタレ」っていうあだ名が付いてたくらい、何も考えずに鼻水を垂らして過ごしてました(笑)。姉ちゃんは小さい頃からめちゃくちゃ可愛くて写真もたくさん残ってるんだけど、俺の写真は「不細工だったけぇ、あんま撮ってない」って言われて。

久保 可哀想だよ(笑)。

jo0ji 身の回りには割と血の気の多い人がいっぱいいて、それが嫌だったんですよ。家に倉庫があって、仕事で使う網とかがしまわれてるんですけど、そこにサンドバッグが吊るしてあって、「やれ!」みたいに言われたり。でも斜に構えてそういうことはやらなかったりして。王道に進まないタイプだったので、僕もインドア派だったかもしれないです。それこそ、家に帰ったらすぐにアニメを見始めて、アニメが終わったらCSの映画チャンネルに切り替えて。

久保 映画は何を観てたの?

jo0ji 年齢制限のある洋画も結構流れてて、覚えてるのは『テキサス・チェーンソー』とか。

久保 グロい系ね。

jo0ji 他には『戦場のピアニスト』とか、『プラダを着た悪魔』とか。アカデミー賞を獲るようなヒューマンドラマ系をめっちゃ観てた記憶があります。

久保 なるほど。

jo0ji あと、一番訊きたかった質問があって。幽霊、見たことありますか?

久保 ありませんね(笑)。あったら多分『BLEACH』描けてない。でも一度だけ、霊媒師の人に「あなたは絶対に見たことがあるはずです」って言われたことはある。

ー心霊体験のようなものから『BLEACH』の世界観を着想したわけではないと。

久保 『BLEACH』の下敷きになっているのは、小さい頃の死をめちゃくちゃ恐れていた時の感覚だと思います。幼稚園くらいの時にテレビで人間が生まれる過程を知ったんですけど、じゃあその前の自分がいなかった時期って何? 死んだら自分がなくなるってどういうこと?って考えたら怖くなっちゃって。

jo0ji 俺の場合は、田舎でお年寄りが身の回りに多かったから、死が身近にあって。順番に回ってくるものだっていう考え方があるんですよね。ある意味、そのくらいカジュアルなもので。それこそ尸魂界に行くみたいな感覚で、そこまでネガティブに考えていないかもしれません。

ー少し話は逸れますけれど、『BLEACH』は死神が和装をしていること自体もユニークだし、その上でストリートファッションも描く和洋折衷のバランスが面白いですよね。

久保 当時の漫画、特にジャンプのバトル作品だと、あんまりキャラクターの私服が描かれることがなかったんですよね。元々服を描くのが好きだったのもあって、扉絵でちゃんとお洒落な格好をさせてあげたいっていう気持ちがありました。

ー作中に出てくるファッションは、今こそめちゃくちゃ参考になるなと思います。

久保 世代が一周回ってますからね。

jo0ji 今流行りのファッションになっていて、「グリムジョー、カッコいいな!」と思ったりしました。

ーちなみに、jo0jiさんが好きな『BLEACH』のキャラは?

jo0ji 浦原喜助と涅マユリです。浦原喜助は「死ににいく理由に他人を使うなよ。」っていうセリフがめっちゃ好きで、「確かにな」って。ジャンプのキャラクターは確かにその言葉が当てはまる人物が多くて、それに対して圧倒的な論破をした人間として印象に残ってます。涅マユリは、最初はあり得んくらいの悪者だったのに、味方になった途端に超頼もしいのがカッコいいなって。「千年血戦篇」でのネムとの共闘は、マユリにも人の心があるって感じられるから好きです。

久保 あの場面は、どの程度人の心がある描写を入れるか、めっちゃ迷ったな。

jo0ji クリエイターは特にあそこで感動したと思います。

久保 確かに、マユリのファンだってクリエイターに言われること多いかも。

jo0ji マユリも浦原も物を作る立場ですからね。俺も「”完璧”とは”絶望”だヨ」って言いたいです(笑)。

ーそれでは最後に、『BLEACH』を愛するファンや初めてjo0jiさんを知る視聴者に向けて一言お願いします。

jo0ji 自分も皆さんと同じように『BLEACH』を長く愛してきたファンなので、そんな人間が力を込めて作った曲をぜひ味わってほしいです。『BLEACH』が好きなアーティストが作ったということが伝わるような曲になっています。

久保 僕も元々jo0ji君のファンだったので、ファンが作ってファンが受け取った「I-BULL」という曲を、みんなにも楽しんでもらえるといいなと思ってます。

久保帯人とjo0jiが交わす、言葉と詩とTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』

TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』
©久保帯人/集英社・テレビ東京・dentsu・ぴえろ

2026年7月25日(土)23:00より
テレ東系列ほかにて放送開始

『週刊少年ジャンプ』で連載され、シリーズ累計発行部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い人気を誇る剣戟バトルアクションコミック『BLEACH』。最終章『千年血戦篇』のTVアニメが2022年10月より放送開始となり、2024年10月には第3クール「相剋譚」が放送。2026年7月よりついに最終クール「禍進譚」が放送開始となる。

HP:https://bleach-anime.com/
X(旧Twitter):@BLEACHanimation
YouTube:@official_bleach

久保帯人とjo0jiが交わす、言葉と詩とTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』

jo0ji 2nd Single「I-BULL」
9月2日(水)発売
初回仕様付期間生産限定盤
※アニメジャケット絵柄ミニステッカー封入
CD購入リンク:https://jo0ji.lnk.to/I-BULL_PKG

<収録曲>
1.I-BULL
2.YOROSHIKU!!
3.タイトル未定
4. I-BULL Anime size
5. I-BULL Anime size – instrumental-

【CD購入者特典】
・Amazon:メガジャケ
・楽天ブックス:アニメJK絵柄ポストカード
・セブンネット:アクリルカラビナ型
・タワーレコード:アニメJK絵柄ポスター
・Sony Music Shop:jo0jiロゴピック
・アニメイト:アニメJK絵柄ミニフォト
・応援店:jo0jiアーティスト写真絵柄ポストカード ※対象応援店はHPで告知いたします。
編集部おすすめ