1920年代から50年代に活躍、中国京劇界の女形スターとして伝説に残る梅蘭芳。彼の生涯を描いた陳凱歌(チェン・カイコー)監督の映画『花の生涯~梅蘭芳~』が、12月5日に本国・中国で公開後に大ヒット。
上映10日間で1億元(約13億円)を超える興行収入を記録している。

関連写真:そのほかの陳凱歌(チェン・カイコー)に関する写真

 映画のヒットにより京劇を観に行く人々が増え、また梅蘭芳をテーマにした本も人気に。チェン監督自身が監修した、映画メイキング本「梅飛色舞」の発売も決まり、撮影に至る3年間の構想やキャスティングの経緯などが明らかになる。

 中国の人々を魅了している『花の生涯~梅蘭芳~』だが、大学教授で文学研究家の于丹は2008年度の最高傑作映画として評価。「チェン監督の1992年作『さらばわが愛~霸王別姫~』は中国映画史上で誇れる作品の一つだが、『梅蘭芳』はさらに素晴らしい。人生がきちんと描かれている秀作だ」と絶賛した。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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