東海漬物は8月1日、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開かれた親子向け食育イベント「子ども和食セッション」に初出展し、「熟発酵ぬか床」を使ったぬか漬教室を開催した。

 同社の梅谷靖子氏が講師を務め、小学3~6年生と中学生、その保護者を対象に実施した。
参加者はぬか床作りから胡瓜の漬け込みまでを体験し、発酵食品や和食文化への理解を深めた。

 梅谷氏は、米ぬかが白米を精米する際に生まれる外皮であると説明した。参加者は実際に米ぬかの香りや手触りを体験し、米ぬかに塩と水を加えて袋の中で混ぜ合わせ、ぬか床作りに挑戦した。その後、胡瓜をぬか床に漬け込み、漬け方や保存のポイントなどを学んだ。

 梅谷氏は、ぬか漬にはビタミンB1や乳酸菌、食物繊維などが含まれ、「夏場の食生活に最適な発酵食品」であると紹介。また、ぬか床の手入れ方法など、家庭で長く育てるコツについても説明した。

 このほか、大根や人参やパプリカ、アボカドなど、おすすめの漬け込み野菜も紹介。その他、肉や魚を漬ける場合は食中毒防止のため別のぬか床を使うことなど、実践的なアドバイスも行われた。

 同社では、実際に手を動かしながら学ぶ体験を通じて、発酵食品や和食文化への関心を深めてもらう機会とした。今後も食育活動を通じ、漬物や発酵食品の魅力を次世代へ伝える取り組みを継続する。

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