日本代表FW南野拓実が所属するモナコは6日、フィリペ・ルイス氏の新監督就任を発表した。契約期間は2028年6月30日までの2年となる。


 モナコは2025-26シーズンにアドルフ・ヒュッター、セバスチャン・ポコニョーリと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったが、最終的にはリーグ・アンを7位でフィニッシュ。期待外れの結果に終わった。

 これを受け、クラブはポコニョーリ前監督を解任し、南米で評価を上げる40歳の青年指揮官の招へいに動いていた。

 現役時代にアトレティコ・マドリードやチェルシーで活躍し、ブラジル代表としても通算44キャップを刻んだフィリペ・ルイス氏。フラメンゴに在籍していた2023年限りで現役キャリアに幕を下すと、同クラブのアカデミーで指導者キャリアをスタート。瞬く間にステップアップし、現役引退から約10カ月後には、ブラジルの名門でトップチームの指揮を託された。

 監督としてのキャリアが浅い状況ながら、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAやコパ・リベルタドーレスなど、数々のタイトルをフラメンゴにもたらし、FIFAクラブ・ワールドカップ2025でもベスト16にチームを導いた。しかしながら、2026年に入ってからは黒星の数も増え、今年3月に解任されていた。

 一時はレヴァークーゼンの指揮官候補にも挙がっていたが、最終的にモナコ行きが確定した。

 なお、ヨーロッパで監督初挑戦となるフィリペ・ルイス氏のコーチングスタッフにはフラメンゴ時代にも共闘し、過去にはミゲル・アンヘル・ロティーナ氏の副官として東京ヴェルディセレッソ大阪清水エスパルスヴィッセル神戸でもコーチを務めたイバン・パランコ氏も入閣。

 左膝前十字靭帯断裂の重傷から復帰を果たす南野とともに名門復活を目指す。
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