日本テレビの岩本乃蒼(のあ)アナウンサーが14日、東京・渋谷のNHKで行われた「NHK・民放6局防災プロジェクト」のメディア説明会に出席した。

 2021年にスタートした同プロジェクトが今年掲げたテーマは「災害級の暑さから命を守る」。

NHKでは、8月30日に関連特番「酷暑・水害から命を守るために」(仮)が放送される。

 岩本アナは2023年5月から関大大学院で災害報道を研究するため日テレを休職しており、今春に3年ぶりに復職。その間に第1子を出産した。

 同プロジェクトへの参加は初めて。ここ数年の自身を振り返って「大阪の大学院で防災・減災について学ぶ機会を得ていまして、在阪の6局防災プロジェクトには学生として視察をさせていただいた」と語り、説明会の司会を務めるNHK・高瀬耕造アナとは大学院生の立場で遭遇していたことを明かした。

 続けて「防災というのは虫歯にならないように、みんな歯磨きをするみたいなもの。災害が身近なものになってきている今だからこそ、災害から身を守って備えをしなきゃいけないと感じています。6局手を携えて一緒に考えられることが大変楽しみです」と力を込めた。

 日テレが猛暑対策として、放送内で「L字」と呼ばれる独自の画面や文字表示を行っていることにも触れた。「猛暑・酷暑を災害と捉えている。今は交通事故で亡くなる方の人数に迫る勢いで、熱中症で命を落とす方もいらっしゃる。アナウンサー自身も言葉でどうやって守ることができるか、ということに取り組んでおります」と説明。

「様々な文字情報になりますのでアナウンサーとしてできることは限られてしまうと思うんですけれども、その情報が出ていることで安心して他のニュースを伝えることができる場面もあります」とうなずいた。

 岩本アナは今回、テレビ朝日の松尾由美子アナとコンビを組んで取材活動にあたる。

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