NMB48・安部若菜が25歳の誕生日を迎えた18日、大阪市此花区の「Zepp Osaka Bayside」で開催された自身の卒業コンサート「そして最後のページには」に出演した。

 アンコールにディズニープリンセスのような「若菜色(淡いグリーン)」のドレス姿で登場した安部。

「思い描いた王道なアイドルじゃなかったかもしれない」と笑った。小説家として「アイドル失格」など3作を出版し、5月の「彦八まつり」で落語を披露するなどマルチに活躍。「この8年半を振り返れば、本当に輝いていて青春だったなと思いました」と振り返った。ラストナンバー「青春のラップタイム」を歌い終えると「たくさんの愛を本当にありがとうございました」と感謝の言葉を口にしてステージを後にした。今後はマルチタレントとして活動していく。

 オープニングナンバーは「みなさんもご一緒に」。間奏中、安部は得意の落語に引っかけて座布団に座ると「卒業コンサートと掛けまして、アイドルの前髪ととく。その心は…セットが完璧で最高の一日が過ごせるでしょう」と“一席”披露した。

 4曲目の卒業ソング「GIVE ME FIVE!」(AKB48)ではキャプテン・塩月希依音の音頭で「落語ができるよわかぽん!「小説と言えばわかぽん!」「みんな大好きわかぽん!」のコールも起きた。曲が終わると安部は「いやもう、25歳の誕生日にこんなたくさん幸せなことが起こっていいのかと思いつつ、もう汗だくで幸先が心配ではあるんですけど、メチャクチャ楽しみたいと思います!」とMC。「それでは皆さん最後の1ページまで目を離さずに一緒に盛り上がっていけますか? きょうは最後までよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

 VTRで加入直後のツインテールの宣材写真が映し出されたことがフリとなり、続いてOG・須藤凜々花の「ショートカットの夏」をソロでパフォーマンス。

「おNEWの上履き」は塩月、泉綾乃とのドラフト3期生(2018年加入)トリオで歌唱した。安部の同名小説が原作のドラマ「アイドル失格」発の4人組劇中ユニット「TETRA」(テトラ)の楽曲では、泉に加え、山本望叶、川上千尋、上西怜のOGも参加。「青春テトラポット」は4人を従えて安部がセンターを務めた。

 アイドルとして目指していたのはOGの市川美織。その市川との初共演も実現した。ともにレモンのかぶり物姿で「永遠より続くように」をパフォーマンス。MCでは市川に「みおりん(市川)よりも壇蜜さんを目指すようになって…」と正統派アイドル路線ではなく“小説家兼タレント”へとかじを切ったことをイジられた。自らセットリストに加えたという「誕生日の夜」の途中ではサプライズでケーキがプレゼントされ「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」でお祝いされた。

 8月4日の卒業公演「天使のユートピア」(大阪・NMB48劇場)をもって正式に卒業する。

【セットリスト】

▼みなさんもご一緒に

▼しがみついた青春

▼恋なんかNo thank you!

▼GIVE ME FIVE!(AKB48)

▼ショートカットの夏(須藤凜々花)

▼ハートの独占権

▼おNEWの上履き

▼君のc/w(SKE48)

▼記憶のジレンマ(AKB48)

▼おとめのアイス(TETRA)=安部若菜作詞

▼青春テトラポット(TETRA)=安部若菜作詞

▼ジュゴンはジュゴン

▼恋は災難

▼アイヲクレ(AKB48)

▼オネストマン(AKB48)

▼Overtake(AKB48)

▼四字熟語ガールズ

▼なぜ、僕は立ち上がるのか?

太宰治を読んだか?

▼永遠より続くように(OKL48)

▼快速と動体視力

▼誕生日の夜

▼僕らのユリイカ

▼ずっとずっと(AKB48)

▼夢は逃げない

(以下アンコール)

▼全力グローイングアップ(難波鉄砲隊其之八)

▼我が友よ全力で走っているか?

▼君のことが好きやねん(AKB48「君のことが好きだから」関西弁バージョン)

▼青春のラップタイム

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