アスコット競馬場は7月20日、欧州の夏の中距離王決定戦、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの賞金総額が、来年から英国最高の250万ポンド(26年フランスギャロのレートでは約5億2762万円)に増額することを、ホームページで発表した。1着賞金は141万7750ポンド(約2億9921万円=今年の1着賞金を1・25倍で計算)になる見込み。

 2025年の同レースの総賞金は150万ポンド(約3億1657万円)で、今年は200万ポンド(約4億2209万円)に増額しており、2年連続の増額で、来年を迎えることになった。

 来年の賞金増額は、2025年の好調な財務実績を受けてのもの。アスコット競馬場は昨年、過去最高の収益を記録し、売上高は過去最高の1億1860万ポンドに到達している。

 アスコット競馬場の・広報担当ディレクターのニック・スミス氏は「今年のキングジョージの賞金が大幅に増額されたことで、日本とフランスのトップクラスの競走馬2頭に加え、アイリッシュダービー優勝馬ベンヴェヌートチェッリーニ、そして合計8頭のG1優勝馬が出走予定となりました。来年は賞金総額250万ポンドが用意され、英国最高峰の全年齢対象レースにさらなる勢いが生まれることを発表できることを大変うれしく思います」とコメントしている。

 今年は昨年のジャパンCで1着のカランダガン(セン5歳、仏・フランシスアンリ・グラファール厩舎、父グレンイーグルス)と、2着のマスカレードボール(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が再戦する。

 日本調教馬では、天皇賞・春で2着のヴェルテンベルク(牡6歳、栗東・宮本博厩舎、父キタサンブラック)も出走する。

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