歌手の近藤真彦(62)が22日、東京・有楽町の東京国際フォーラムでバースデーライブ(東京・大阪で4公演)の東京公演初日を迎えた。

 19日に62歳となり、最初のライブで輝きを放った。

「用意した3着ともギラギラ」というド派手な衣装で、「ギンギラギンにさりげなく」「ミッドナイト・シャッフル」など全24曲を披露。「60歳過ぎたら、もう派手でもいいんじゃないの?」と、若さ全開で昭和のアイドル健在を示した。

 近年、韓国で“マッチ熱”が急激に高まっている。6月にデビュー47年目にして現地で初の単独公演を開催。ファンミーティングも行った。「熱狂的でした。韓国でも『ギンギラギンにさりげなく』がもう一発バズればいいけど、そうなりつつある」と、代表曲を足がかりにしてのアジア制覇に手応え。報道陣から「世界のマッチですね」と持ち上げられると「もう1回言って!ありがとうございます」と応じ、笑いを誘った。

 TWICEやNiziUを世に出した韓国人音楽プロデューサーのJ.Y.Park氏(54)とも現地で交流した。大のマッチファンとアピールされ、楽曲でのコラボを約束したという。「J.Y.Parkとマッチとで、韓国でも日本でも、もう一回若い人たちに『ギンギラギンにさりげなく』を聴いていただければ」と意気込んだ。

 この日もファン5000人から誕生日を祝われ「カムサハムニダ」と韓国語を交えて感謝した。

急きょ出演した「たのきんトリオ」時代からの盟友でギタリストの野村義男(61)とステージを沸かせた。

 主要音楽サブスクリプションサービスで全楽曲を配信した翌日の20日には、レコチョク配信ランキング上位100曲のうち18曲を占めた。野望は止まらず「アジア圏の人たちに『ギンギラ』だけじゃなくて他の歌もたくさん聴いてほしい。年を取っても外に出て行って元気にライブやるべきだな」。還暦を超えてから世界へ。そいつが近藤真彦のやり方だ。(堀北 禎仁)

 〇…近藤はライブ中、デビュー記念日の12月12日にコンプリートボックスを発売することを発表した。タイトル「宝」と“キンキラキン”のパッケージは自ら考案。初CD化のデビューアルバム「Thank 愛 You」など、オリジナル全18作を含む20枚以上のアルバムが収録された。主演舞台「ギンギラ学園物語~創立3周年!卒業証書は誰の手に!?」の上演や、年末のディナーショー開催も報告した。

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