俳優の柿澤勇人(38)、吉沢亮(32)が23日、主演するミュージカル「ディア・エヴァン・ハンセン」のプレスコールを東京・EXシアター有明で行った。

 2016年に米ブロードウェーで初演され、トニー賞作品賞など6部門を受賞したミュージカルの日本演出版初演。

2人は社交不安障害を抱える主人公・エヴァン・ハンセンをダブルキャストで演じる。クラスメートの死をめぐって、とっさについたうそがきっかけとなり、思わぬ事態に展開していくなかで本当の自分を見つけ出す過程が描かれる。

 この日のプレスコールではシーンごとに出演者を変えて稽古を報道陣に公開。2人は繊細なエヴァンの心の機微を表現していた。

る。公演は25日から8月23日まで同所で行われ、名古屋の御園座、大阪・梅田芸術劇場メインホールを巡演する。

 翻訳・演出の小山ゆうな氏、およびエヴァン・ハンセン役の2人からのコメントは以下の通り。

【小山ゆうな氏(翻訳・演出)コメント】

ブロードウェイの初演から10年が経ち、SNSをはじめとする仮想空間で発信される言菜や画像・動画が私達に及ぼす影響はより直接的になり、コロナ禍を経たことで人と人が繋がる事の意味合いも大きく変化しました。

2026年の今、日本で上演するのにベストの形を目指すべく話し合い、試み、修正を繰り返しながら稽古を進めてきました。

今まで『ディア・エヴァン・ハンセン』を愛してきた方々にも初めて触れる方にも楽しんでいただけることを祈っています。

EXシアター有明のオープニングラインナップ3作目。是非劇場へいらしてください。

【柿澤勇人コメント】

カンパニー一同、長い期間を共に、一生懸命稽古に取り組んでまいりました。

お客さまに観(み)ていただくことで作品が完成すると思いますので、早く我々の時間を共有したいです。

皆さまが最後のピースです。

忘れられない夏になると確信しております。

ご来場を心よりお待ちしております。

【吉沢亮コメント】

ブロードウェイでお芝居の素晴らしさに衝撃を受けた『ディア・エヴァン・ハンセン』を、いよいよ皆様にお届けできることを嬉しく思います。

人とコミュニケーションを取ることに憧れを持っていたエヴァンが、ほんの少し踏み出していく成長の物語を、たくさんの方に観ていただきたいです。

ミュージカルは2度目なので緊張していますが、最後まで走り切れるように精一杯頑張ります。

編集部おすすめ