結成16年以上の漫才師が競うお笑い賞レース「THE SECOND 2026」で第4代王者に輝いたトットが、9月26日から漫才全国ツアー「一路漫進」(愛知・今池ガスホールほか5都市5公演)を開催する。このほど、スポーツ報知などの取材に応じ、賞レース優勝後初のツアーに向けての意気込みなどを語った。

 昨年も開催したツアーだが、今年は「王者」の肩書を付けての堂々の実施。桑原雅人は「今まではアピールしていくという思いが強かったんですけど、今は見られ方が変わっている。チャンピオンが羽ばたいていかないといけないので、プレッシャーや覚悟はあります」と気を引き締めると、多田智佑も「緊張感は昨年よりも今年の方が大きい。来ていただいた方にしっかり笑っていただくのが一番大切なこと。そうなるようにしっかり頑張りたい」と気合を入れた。

 各公演にはゲストも登場。笑い飯かまいたち、ツートライブなど賞レースでも活躍した「スーパー漫才師」と共に盛り上げる。「漫才師として上がっていかなければいけない。スーパー漫才師の人たちと並んでいく、追い越していくために、完全に格上の方を呼んでいます」と桑原。多田も「エグ受けのメンツなので、その人たちに勝ちたいし、学ばせてもらいたい」と意欲たっぷりに話した。

 優勝後には、待遇の変化も実感。桑原は「グリーン車になったり、(劇場での)出番順が後ろになったりした。

僕はそれがすごい刺激になっている」と明かした。一方の多田も一般人からの声かけが増えたようで、「お客さんが興味を持ってくれるようになりましたし、分かりやすく(僕の)顔を指すというのも増えました。今までよく行ってた飲み屋では『すごいねー』と言ってくれて、シャンパンをお祝いでいただいた。影響力があるなと感じています」と語った。

 2人が将来的な理想像として掲げるのは、なんばグランド花月の看板に名を連ねること。多田は「同じネタやのに違うように見える、2人が楽しんでて、毎回ウケている状態が理想的。中川家さんとか名前が出て、ワーッと盛り上がる。うらやましいし、ああいう風になりたいなって思います」。桑原も「中川家さんとか、かまいたちさんとか、フットボールアワーさんは、お客さんをしんどくなるくらい笑かしはる。まだまだ頑張らなあかんなって思います」と気を引き締めた。

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