大相撲名古屋場所千秋楽(26日、IGアリーナ)

 東前頭筆頭・藤ノ川(伊勢ノ海)が西同6枚目・藤青雲(藤島)を寄り切り、8勝7敗で勝ち越しを決めた。両横綱から2日連続で挙げた金星が評価され、白星が条件だった殊勲賞も初受賞した。

 7勝7敗で迎えた千秋楽は新三役、殊勲賞、勝ち越しと、1つの白星が多くの意味を持ちそうな状況だった。「いろんなものがかかっていて、頭の中はそればかりだった」と正直に明かした。それでも「何も考えないと気を抜いてしまう。逆に意識してやった方がいい」。重圧を受け入れて力に変え、「乗り越えられて良かった。めっちゃうれしい」と胸を張った。

 東前頭筆頭で勝ち越し。来場所の新三役もほぼ確実となった。先場所も同じ番付で7勝8敗と負け越し、あと一歩届かなかっただけに「(三役を)今年1年の目標にしていた。上がれたらいい」と期待に胸を膨らませた。幕内最年少21歳は来場所へ「いい相撲、お客さんに喜んでいただける相撲が取れればいい」と決意を語った。

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