◇プロボクシング▽東洋太平洋スーパーライト級(63・5キロ以下)タイトルマッチ10回戦 〇堀池空希(TKO7回2分42秒)同級8位タク・ユン●(1日、後楽園ホール)

 東洋太平洋スーパーライト級チャンピオンの堀池空希(24)=横浜光=が圧巻の内容で2度目の防衛に成功した。東洋太平洋同級8位タク・ユン(32)=韓国=を相手に序盤から試合を支配し、7回TKO勝ちした。

 開始のゴングから主導権を譲らずベルトを守った堀池は「出来はよくなかった。中盤にはストップに持ち込もうとして少し力んでしまった」と反省を口にしたが、タフな挑戦者を最後はしっかりTKOに仕留め笑顔も忘れなかった。初回からパンチを交換し、4回には右ストレートでダウンを奪った。6回は左ボディーで相手を下がらせチャンスを作り、7回のレフェリーストップへとつなげた。

 「自分の長所は常に冷静なところ」というように、敵の連打にも無謀な打ち合いはせず、まずは相手の動きを見てから次の行動に移した。東洋大時代に全日本選手権準優勝を果たすなど、トップアマから一昨年3月にプロデビュー。目標は当然世界だが、その前に国内無敵を証明したい。「この階級で一番評価の高い李健太選手(帝拳)と統一戦がしたい」と堀池。WBOアジアパシフィック王者・李との統一戦実現を希望。そのためにも「ファンに向けてインパクトのある試合をする」と宣言して臨んだ防衛戦。「本音を言えば、もっとインパクトのある試合をしたかった」と謙虚に話しながらも、その目には確かな自信が宿っていた。

 戦績は堀池が9戦全勝(6KO)、タク・ユンは7勝(7KO)3敗1分け。

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