女優の川口春奈が2日、自身のインスタグラムを更新し、サッカーW杯北中米大会で日本代表の主将を務めたDF板倉滉と結婚し、第1子を妊娠していることを発表した。苦労も味わった若手時代から国民的女優として活躍する川口の歩みを振り返る。

 令和の好感度トップ女優がゴールインとなった。川口は、2007年に他薦で応募した「第11回ニコラ」のオーディションでグランプリを獲得したことをきっかけに芸能界入り。長崎県・五島育ちとあり、当初は同島から飛行機や夜行船を駆使して東京での芸能活動を行うなど苦労しながらも、美少女ぶりがすぐさま話題となり、ドラマやCMなどに多数抜てきされた。

 10代後半や20代前半は出演ドラマの視聴率がふるわず苦戦した時期もあった。それでも癖のない真っすぐな表現力や芯の強さで、ブレイクのきっかけをつかんだ。2020年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」で降板した沢尻エリカの代役として帰蝶/濃姫役で出演。時代劇初挑戦ながら、その芝居が好評を呼んで以降、映像作品やCMにも引っ張りだことなった。

 今年7月1日に発表された「2026年上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では昨年の年間トップに続き、起用社数17社で1位を獲得。2位の今田美桜、大谷翔平(共に16社)を抑えて首位となり、“令和のCM女王”と称されている。

 飾らない人柄で同性からの支持も厚い。バラエティーではお笑いタレント顔負けのコメント力でも番組を盛り上げ、食リポなどでは豪快に食べ物を口に運ぶ姿などもたびたび話題に。インスタグラムのフォロワーは女優トップクラスの495万人を誇り、公式ユーチューブ「はーちゃんねる」ではすっぴんなど飾らない姿も反響を呼んでいる。

 当時21歳の時に、スポーツ報知の取材に応じた際には、結婚への思いを「結婚は20代のうちにはしたいと思うけど、まだ今はいいかな。それまでは一人を楽しみたいし、仕事を積み重ねたい。女優は大変だと日々思ってるけど、やめたいと思った時は一回もない。大学にも行ってないし、女優をやめても何もできない。やめたら生きていけないから、頑張らないと」と堅実に語っていた。

 着実にキャリアを積み重ね人気女優となった先で生涯のパートーナーを得た川口。かつては保育士に憧れ、「ちっちゃい子が大好き」と公言もしてきた。伴侶と小さな命を育む家庭生活は、女優人生にも新たな彩りを与えるだろう。

 ◆川口 春奈(かわぐち・はるな)1995年2月10日、長崎・五島市生まれ。31歳。09年、フジテレビ系「東京DOGS」で女優デビュー。21年に「第72回NHK紅白歌合戦」で紅組司会を担当。

22年、主演したフジテレビ系ドラマ「silent」が大きな話題となる。166センチ。血液型B。

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