卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第3日(6日、横浜BUNTAI)▽女子シングルス2回戦 大藤(ミキハウス) 3(11―5、11―7、8―11、11―7)1 チャン(米国)

 女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク11位で24年モンペリエ大会覇者の大藤沙月(ミキハウス)が同36位のリリー・チャン(米国)をゲームカウント3―1で下し、昨年大会に続いて8強入りを決めた。

 ホームの大声援に手を振って応えた大藤は「ずっと応援の声が聞こえて、名前入りタオルを掲げて下さっている方も見えた。

すごく心強いです」と感謝を述べた。2回戦を突破し「途中、すごく気持ち的に焦った部分があって、そこでミスが出たりした。また1から自分のプレーをしようと意識した。気持ちの面で立て直せたのが良かった」と安堵(ど)の表情を見せた。

 第1ゲーム(G)の1―2から9連続得点を挙げるなど、先に2Gを奪って先攻した。しかし第3G以降、相手がロングサービスやラリーでも長いボールで懐を突いてきた。「ラリーが強くて難しかった」と、第3Gを相手に取られた。第4Gも序盤5連続失点。苦しい局面を迎えたが、ベンチの坂本竜介コーチから「変化!変化!」と声が飛んだ。これまで出していたサーブに変化を効かせ、7―7に追いついた勝負の場面では2連続でサーブ得点。勝利をたぐり寄せた。

 8日の準々決勝では、世界ランク5位で第3シードの中国勢・陳幸同(ちん・こうどう)と激突。

24年フランクフルト大会では1―3で敗れている。「本当に穴がない。ゲームを重ねるたびに強くなっていく選手」と印象を語った。対戦は2年ぶりで、大藤自身も今季4勝を挙げるなど成長を見せてきた。「前回の対戦はすごく悔しかった。前回やった時よりも戦えると思うし、自信がついている。今は勝ちにいこうって気持ちが強い」と闘志を燃やした。

 ◆WTTチャンピオンズ横浜 WTT(国際卓球連盟の子会社)が運営する世界ツアーで、格付けはグランドスマッシュ、ファイナルズに次ぐ3番目。男女シングルスが行われ、世界ランク上位30人と開催国1、WTT指名の1人ずつの男女各32人のみが参加。日本開催は昨年に続き2回目となり、横浜BUNTAIで4~9日まで。賞金総額は50万ドル(約8000万円)、優勝賞金は4万ドル(約640万円)。日本勢は男女各5選手が出場。

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