◆第108回全国高校野球選手権大会第7日 ▽2回戦 智弁和歌山2―1社(11日・甲子園)
3年ぶり3度目の出場となった社(兵庫)は智弁和歌山との近畿勢対決に敗れ、2022年以来4年ぶりの初戦突破はならなかった。
激戦区・兵庫を勝ち抜いた社は最速151キロ右腕・岩井秀耶(しゅうや)投手(3年)が先発。
3回先頭も1番・長友悠成(2年)の右越え二塁打をきっかけに、3番・井本陽太(2年)に中犠飛を許し、リードを2点に広げられた。
打線は先発した智弁和歌山のエース右腕・和気匠太(3年)の攻略に手こずり、序盤から0を刻み続けた。だが7回だ。無死一塁から4番の小倉臣斗(3年)が中越え二塁打を放ち、1点差に迫った。その後も1死三塁としたが、エンドランに失敗。小倉は9回2死にも安打を放ったが、反撃もここまで。1点が遠かった。試合後、山本巧監督は7回の攻撃について「自分のミスですね。同点にさせてあげたかった」と悔しそうな表情で話し、試合内容を振り返る中で何度も「自分の責任」と繰り返した。
この日は前売り券が完売。観衆は3万5000人の大入りだった。社の3年ぶりとなる甲子園出場に、スタンドには地元からの多くの応援団が詰めかけた。勝利こそ届けられなかったが、全力プレーで難敵に立ち向かった姿は、観衆の胸を打ったに違いない。










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