◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ナ・リーグ西地区首位ののドジャース11日(日本時間12日)、本拠地・ロイヤルズ戦で、2点をリードした8回に3番手・フィリップスが3安打を浴びて追いつかれると、守備のミスも重なって勝ち越しを許した。

 5月9日(同10日)の本拠地・ブレーブス戦以来、3か月ぶりにスネルが先発。

初回に3者連続奪三振という圧巻のスタートを切ると、2回にはベッツの14号ソロで先取点を奪った。

 スネルは3回まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せたが、1点リードの4回に1死一、三塁からペレスに左犠飛を許して同点。5回は先頭のトルバートに右翼への二塁打を浴びて三盗も許して無死三塁のピンチを迎えたが、2者連続三振を奪うなど後続を抑えて勝ち越しは許さなかった。スネルは6回84球を投げ、3安打1失点、10奪三振という圧巻の投球で降板した。

 打線はスネルを援護できず、本塁が遠かった。先発右腕・ワカの前に、大谷翔平投手(32)が初球で中飛に倒れた初回は、3番に入ったパヘスが左前安打で出塁も、4番のタッカーが二ゴロ。2回にベッツがソロを放ったが、3回は3者凡退に終わり、4回は1死からマンシーが右前安打も得点にはつながらなかった。

 5、6回は2イニング連続で3者凡退。7回は2番手左腕・ベシアが2死から四球を与えながら無失点で抑えた。7回裏は1死からベッツが左中間への二塁打を放ち、2死三塁から7月21日(同22日)の敵地・フィリーズ戦以来18試合ぶりのスタメン起用となったコールが、右翼線へ適時二塁打を放って勝ち越した。さらにスタメンを外れたT・ヘルナンデスが代打で出場し、左中間へ適時二塁打を放ってリードを広げた。

 だが、3―1で迎えた8回に3番手・フィリップスが誤算。

四球と安打で1死一、三塁のピンチを迎えるとカグリオン、ペレスの2者連続左前適時打を浴びて追いつかれた。マウンドはドライヤーに代わり、1死一、二塁からジャンセンは中直に打ち取ったが、捕球直後の中堅手・パヘスがボールを落とし(記録は中直と失策)、タッチアップでスタートを切った二塁走者が一気に生還して勝ち越しを許した。

 ドジャースはスクバルを補強して先発陣の駒がそろいつつある中、抑えのディアスが救援失敗を繰り返すなど、リリーフ陣が苦しんでいる。

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