バレーボール女子日本代表が12日、都内でアジア選手権(21日開幕、中国・天津)に向けた強化合宿を報道陣に公開した。優勝すれば、最短で28年ロサンゼルス五輪の出場権をつかむ今季最大の一番。

主将の石川真佑(エジザジュバシュ)は「自分たちで五輪切符を取るために選手一人一人の意識の部分も(調整して)やっていきたい」と意気込んだ。

 世界ランクアジアトップの6位で臨むアジア選手権の1次リーグでは韓国、ベトナム、香港のいずれもランク下位チームと戦う。韓国は近年国際大会で対戦機会があったが、国際大会に参加が少ない他の2チームも含めて、今季の試合の映像はないといい、不気味だ。石川は「隙を見せない。自分たちの高いクオリティーでやる」と強調。精度の高い攻守で圧倒するつもりだ。今大会以外でも出場権を取れる可能生は残すが、五輪まで残り2年を強化に充てるためにも最短での切符獲得を見据える。

 合宿では、コンディション調整で6~7月のネーションズリーグの途中から不在だった24年パリ五輪代表のアタッカー・宮部藍梨(ミネソタ)の姿もあった。姫路で参戦した大同生命SVリーグではサイドのアタッカーで出場したが、代表ではミドルブロッカーで挑む。6対6の実戦形式の練習でも多くのプレータイムを得て右に大きく移動しながら攻撃する持ち味も発揮。「しっかり盛り上げる。コミュニケーションの部分は、自分の強みにしてきたい」と気合がにじんだ。

 ◆合宿参加メンバー(14人)/一覧

▽アウトサイドヒッター 和田由紀子、石川真佑、佐藤淑乃、鴫原ひなた、北窓彩音、秋本美空

▽ミドルブロッカー 島村春世、山田二千華、宮部藍梨、山口真季

▽セッター 関菜々巳、栄絵里香

▽リベロ 福留慧美、小島満菜美

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