◆米大リーグ ブルージェイズ―レッドソックス(12日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター)

 自打球による左膝打撲で2試合欠場したブルージェイズの岡本和真内野手(30)は、「5番・DH」で、3試合ぶりにスタメン入り。レッドソックスの吉田正尚外野手は「1番・DH」で先発し、同カード3試合目でついに「侍DH」対決が実現。

 ブルージェイズのシュナイダー監督は「カズは戻ってきたが、まだ、完全ではないので」と説明。相手先発は左腕スアレスで、待ち望んだ右の大砲に期待を寄せる。岡本は、試合前の練習では三塁の守備練習も行い、軽快にゴロをさばいた。

 一方、風邪に似た体調不良で2試合欠場から、前日第5打席目に復帰後初安打を放ったレッドソックスの吉田は、前日に引き続き1番に座った。9連勝から急転、4連敗となっている状況にトレーシー暫定監督は「ここ1か月の(吉田の)打撃内容を考えると打順をトップに上げた方がいいと判断した。特に右投手(ソリアーノ)に対して、それがうまく機能すると思う」と“切り込み隊長・吉田”のチャンスメークに期待する。「同様に病気の症状があったウィルソン(コントレラス)も、復帰直後は多少(スイングに)影響があったと思うが、彼(吉田)は昨日、逆方向に打って、良い内容でした。体調不良も野球の一部」と、前日の左越え二塁打に、完全復活の兆しを見ている。「彼は典型的な、つまり、昔ながらのリードオフヒッターではないが、ベースに出て、うまくやってくれる」と指揮官。5試合ぶり白星のキーマンとなれるか

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