◆JERAセ・リーグ 巨人2―3阪神(13日・東京ドーム)

 阪神が巨人に3連勝し、今季最多の貯金14、2位・巨人とのゲーム差も同最大の3に開いた。これで、東京Dでの巨人戦は球団最多を更新する10勝目、巨人戦のシーズン勝ち越しも決めた。

天王山で猛虎が圧倒的な強さを見せつけた。

 下村が初登板から5試合目で、ついにプロ初勝利をつかんだ。3回1死から中山に左中間へ先制の2ランを浴びたが、5回4安打2失点と粘投した。23年ドラフト1位で入団も、1年目の4月には右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。約2年間のリハビリ生活を乗り越え、ついに何にも代え難い1勝をつかんだ。

 佐藤が4番の役割を果たした。2点先制を許した4回先頭、右翼席中段へ27号ソロを放った。25年の森下以来、球団8人目となる巨人戦4試合連続アーチ。3試合連発は今季2度目となった。

 坂本が、下村のプロ初勝利をお膳立てした。1点を追う6回1死一塁、ファンの待つ左翼席へ逆転の6号2ラン。1点ビハインドの4回無死一、二塁では送りバント失敗の捕ゴロ併殺に倒れていただけに、名誉挽回の一発となった。

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