◆第62回札幌記念・G2(8月16日、札幌競馬場・芝2000メートル)

 今年は9年ぶりにG1馬不在の札幌記念となった。同レースがG2になった1997年以降で、GI馬が出走しなかったのは03年、06年、17年の3度。

このうち03年は複勝、枠連、馬連、ワイド、馬単、3連複でレース史上最低払戻金額をマークした。一方、17年は枠連、馬連、馬単の払戻金がレース史上最高額と極端な結果を生み出している。馬券圏内9頭の前走は、G1出走3頭(ダービー2、大阪杯1)、函館記念3頭、クイーンS2頭にエプソムC1頭。それを踏まえ、前走がG1出走組と洋芝経験組から予想を組み立てたい。

 今年の前走G1組は、アドマイヤテラが天皇賞・春(過去10年で【0・0・2・3】)、エコロヴァルツとショウヘイが大阪杯(同【1・0・1・8】)、シェイクユアハートが宝塚記念(同【0・2・2・5】)。ローシャムパークは香港チャンピオンズ&チャターCで、前走海外出走組が【2・1・1・12】。これを踏まえた上、11年トーセンジョーダンを最後に1番人気馬が14連敗中ということも考えると、今回1番人気が予想されるアドマイヤテラより、複勝率の高い宝塚記念組のシェイクユアハートに食指が動く。

 それ以上に魅力なのが過去10年【3・1・0・33】の函館記念組。昨年も10番人気のトップナイフが勝利。今年、同レースをステップに出走するのはアラタ、マジックサンズの2頭。前走では遅れを取ったが、25年に13番人気で3着激走の再現を期待し、9歳馬アラタを馬券の軸に勝負に出る。

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