◆すずらん賞・2歳オープン(8月29日、札幌競馬場・芝1200メートル)

 前走はダートで初勝利を挙げたムーンベリル(牝、栗東・西村真幸厩舎、父クリソベリル)は、初芝でもスピードを生かせば侮れない存在だ。父は19年のチャンピオンズCやジャパンダートダービーなどG1級を4勝した砂の実績馬で、産駒にもパワーが受け継がれていそうだ。

新田助手は「スピードのあるダート馬です。洋芝でやれそうだと思います」と、トーンは高い。

 デビュー2戦目だった前走は、最内枠から単勝1・1倍の圧倒的1番人気に応える横綱相撲だった。余裕のある勝ちっぷりで、まだまだ伸びしろが見込めそうだ。同助手は「(前走で騎乗した坂井)瑠星さんが『調教の感じだと、もっと走りそう』と言っていたので、まだ上積みはあると思います」と期待を込める。

 全休日明けの8月25日は、角馬場で運動後、ダートコースを約1周半流して順調ぶりをアピールした。「すごくおとなしい子なので変わりなく来ています。(栗東からの)輸送疲れもなく、福島への輸送も2度経験していますからね」と新田助手。チャンスは十分ありそうだ。

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