J1町田の元日本代表DF中山雄太(29)が、セルビア1部レッドスターに移籍することが25日、決定的になった。現地メディアによると、移籍金は110万ユーロ(約2億円)になるという。

実現すれば、中山にとって2年ぶりの欧州復帰となる。

 中山は24年夏に町田に加入。ケガで離脱する期間もあったが、チームの絶対的主力として活躍し、昨年は天皇杯優勝に貢献した。アジアが舞台のACLEでも実力を発揮し、決勝進出の原動力となった。センターバック、ボランチと複数のポジションを高いレベルでこなせる中山の実力は国内では突出しており、チームにタイトルをもたらした今、再び欧州へ挑戦することになった。

 リーグ9連覇中のレッドスターは東欧屈指の名門で、日本人選手では過去にFW鈴木隆行氏が在籍。現役時代は名古屋で活躍し、「ピクシー」(妖精)の異名を持つストイコビッチ氏は、同チームのレジェンドとして知られている。

 ◆中山 雄太(なかやま・ゆうた)1997年2月16日、茨城・龍ケ崎市生まれ。29歳。中3時に柏の下部組織に加入。2015年にトップ昇格。19年1月にオランダ1部ズウォレへ完全移籍。

22年7月にイングランド2部(当時)ハダースフィールドに移籍。19年6月にA代表デビュー。22年カタールW杯メンバー選出も直前に右アキレス腱断裂で出場辞退。その後に代表に復帰し、国際Aマッチ22試合出場0得点。181センチ、76キロ。利き足は左。

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