日本相撲協会は31日、大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。新関脇に昇進した藤ノ川(伊勢ノ海)が両国国技館で会見に臨み、「新三役は今年の目標でもあったので、実現できてうれしい」と笑顔で語った。

 初土俵から所要22場所での新関脇は、年6場所制となった1958年以降初土俵(幕下付け出し除く)で史上10位のスピード昇進となった。21歳は「入門した時は正直上がれると思ってなかった。しっかり稽古できたので、それが良かったかなと思う」と受け止めた。

 京都出身の新三役は1828年10月場所の緋縅(ひおどし)以来、198年ぶりとなった。記録については、この日の番付発表後に部屋のマネジャーから聞いていたという。歴史的な快挙を「良かったです」と素直に喜び、秋場所へ「久しぶりの三役ということもあって、応援してくれる人も増えているので、期待に応えられるように本場所で頑張りたい」と意気込んだ。

編集部おすすめ