朝にたん白質を摂取することの重要性を発信する朝たんぱく協会は、9月3日を「朝たんぱくの日」に制定し、2日に制定記念発表会を開いた。日本記念日協会の田宮智康事務局長から「朝たんぱくの日」記念日登録証を授与された。
冒頭、亀井マーケティング推進部長があいさつし、「協会の設立は、朝のたん白質不足は社会課題だという問題意識から始まった。たん白質は摂り溜めができない。食後に合成して空腹時に分解するサイクルを繰り返すため、朝昼晩きちんと取らないといけないにもかかわらず、1日のたん白質の摂取量は朝が足りていない。まず、朝にたん白質が不足していることを世に広めたい」と語った。
朝にたん白質を摂る利点について、「筋肉が維持されることで、太りにくさにつながる。あるいは筋肉維持によって歳を重ねても元気に動ける。さらに、たん白質は炭水化物などと比べて体が温まる効果が高いため冷え性の対策になるなどのいいことがある」と説明した。
不足分のたん白質を補うために、朝食に卵や納豆、牛乳、豆乳、ヨーグルト、ちくわ、豆腐などを一品プラスすることを提案した。朝食を食べる習慣がない人に対しては、まず口に入れやすいものから始めてみることを案内している。
9月3日に制定した理由は、9月は厚生労働省が定める「健康増進普及月間」にあたり、夏バテや夏休み明けの生活リズムの乱れから多くの人が体調管理や食事習慣の見直しを意識する季節の変わり目の時期だからだという。
〈朝のたん白質摂取により筋力向上や生活リズムの変化などを実感〉
トークセッションでは初めに、同協会が7月10日~31日に実施した「朝たんぱくやってみたキャンペーン」で応募者から寄せられたエピソードが一部紹介された。筋力向上や生活リズムの変化を感じる声や、体型維持、朝の疲れにくさや寝起きが良くなったことを実感する声などが聞かれた。
高橋さんはこの結果を受けて、「特に体力づくりと生活リズムの変化に共感した。自分の鍛えた筋肉を修復する以外にも、普段の生活の中で体が回復しやすくなったことを実感している。食事は積み重ねのものだが、たん白質は如実に現れると感じている。決して摂ったからといって急に何か変化があるわけではないが、だからこそ毎日コンスタントに摂ることが欠かせない。大事な試合の日でも、やり続けてよかったなと、本番当日に思える心強いパートナーというイメージがある」と話した。
また、「私のフィギュアスケートの練習は朝が長い。練習前にたん白質をしっかり摂っていると、空腹に感じるのが遅くなってくる実感があったので取り入れていた」という。
〈大豆油糧日報2026年9月3日付〉









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