ガンバ大阪の新助っ人はバイエルンの練習にも誘われた逸材 豪州...の画像はこちら >>

母国で存在感を示すアダムス photo/Getty Images

「トライアルを受ける機会が巡ってきた」

ガンバ大阪がニューカッスル・ジェッツから獲得したMFイーライ・アダムスとは、一体何者なのか。オーストラリアで急成長を遂げた24歳のレフティは、今まさにキャリアの転機を迎えている。

2002年生まれのアダムスは、ブリスベン・ロアーの下部組織で育ち、2021年にトップチームデビュー。その後、メルボルン・ビクトリーを経て、2024年にニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツへ加入した。オーストラリア国内で着実にステップアップを重ねながら、その才能を磨いてきた。

そんなアダムスは過去に同選手だが、若い頃にドイツの名門から誘いを受けたと明かしている。過去にAリーグの公式サイトに掲載されたインタビューによれば、バイエルンの練習に参加した経験があるという。

「海外の何人かの人と話をして、ドイツで人脈を築いたことで、グロイター・フュルト、アウクスブルク、バイエルン・ミュンヘンでトライアルを受ける機会が巡ってきたんだ。すべてがあっという間に起ったよ。ほぼ1週間以内に、『ぜひトライアルに来てほしい』と言われ、荷物をまとめて次の便で来るように言われた」

早くからポテンシャルの高さは評価されていたアタッカーは、2025-26シーズンに大きな飛躍を遂げる。右ウイングを主戦場とするアダムスは、持ち前のドリブル突破と左足のフィニッシュ能力を武器にAリーグでブレイク。リーグ戦で8ゴール4アシストを記録し、ニューカッスル・ジェッツで主力として活躍した。試合の流れを変える個の力、一瞬の閃きで局面を打開する能力は、多くのクラブの関心を集めるには十分だった。

実際にイングランドやドイツ、ベルギーなどの欧州クラブも獲得に関心を示したとされるなか、争奪戦を制したのがガンバ大阪だった。前線の複数ポジションをこなせる万能性も兼ね備え、Jリーグでさらなる成長を遂げて欧州へと羽ばたく可能性も十分に秘める逸材だ。

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