アル・ナスル(サウジアラビア)は3日、トップチームの新監督にアンジェ・ポステコグルー氏が就任したことを発表した。なお、契約期間は2シーズンと明らかになっている。


 ポステコグルー氏は1965年8月27日生まれの現在60歳。母国であるオーストラリアの年代別代表や、同国の複数のクラブチームを率いた後、2013年10月から約4年間にわたって指揮を執ったオーストラリア代表では、母国開催のAFCアジアカップ2015で優勝を達成した。2018年に就任した横浜F・マリノスでは、初年度こそJ1リーグの残留争いを強いられたものの、2年目の2019シーズンにはクラブにとって15年ぶりのJ1リーグ制覇を達成。2021年6月、横浜FMを旅立ち、欧州での監督キャリアをスタートさせた。

 2021-22シーズンよりセルティックを率いると、初年度にスコティッシュ・プレミアシップ優勝、2022-23シーズンは国内3冠を達成。2023年夏からはトッテナム・ホットスパーを指揮し、初年度こそプレミアリーグで5位に入ったものの、2024-25シーズンは苦戦を強いられ、プレミアリーグはクラブ史上最低の17位でフィニッシュ。一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では41年ぶり3度目の優勝を果たしたが、シーズン終了後に解任された。

 その後、2025年9月にノッティンガム・フォレストの指揮官に就任したが、就任後公式戦8試合(2分け6敗)未勝利に終わったことで、就任からわずか39日というプレミアリーグ史上2番目の早さで解任されて以降はフリーとなっていた。

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや同代表FWジョアン・フェリックス、セネガル代表FWサディオ・マネらが所属するアル・ナスルでは、昨夏にジョルジェ・ジェズス監督が1年契約で就任し、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では決勝でガンバ大阪に敗れて準優勝に終わったが、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)では2018-19シーズン以来となる優勝に導いていたなか、シーズン終了後に同監督の退任が発表されており、ポステコグルー氏が後任として指揮を執ることになった。
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