今週末ブンデス開幕戦のフランクフルト 堂安律はモロッコの新鋭...の画像はこちら >>

フランクフルトの堂安律 photo/Getty Images

トップ下の座をめぐる競争

プレミアリーグやラ・リーガをはじめとした欧州の主要リーグが相次いで新シーズンに入る中、ブンデスリーガも今週末にいよいよ開幕戦を迎える。日本代表MF堂安律の所属するフランクフルトは、29日にウニオン・ベルリンと対戦する。



昨年夏にフライブルクからフランクフルトに加入した堂安にとって、新シーズンは巻き返しのシーズンとなる。昨シーズン前半までは攻撃の牽引役として存在感を放っていたが、アルベルト・リエラ前監督が指揮を執るようになった今年2月以降は失速。ゴールやアシストを記録することができず、不本意な形でシーズンを終えていた。

そのリエラ前監督に代わって今年夏に就任したアドルフ・ヒュッター監督は、4-2-2-2システムを採用し、堂安は主に2トップの下にいる2人の攻撃的ミッドフィールダーの一角として起用されている。

しかし、このポジションは候補となる選手が多く、特に堂安が得意とする右サイドではアユベ・アマイムニの台頭が著しい。今夏の北中米ワールドカップにもモロッコ代表の一員として参加した21歳は、22日のDFBポカール1回戦のSCザンクト・テーニス戦でも1ゴールを記録している。

テーニス戦後、ヒュッター監督も「今日の彼のランニングは素晴らしかった。走行距離が前半だけで7キロに達していた。これはトップレベルの数値だよ」とアヤイムニの運動量を称賛。さらに、この日出番のなかった堂安を念頭に「トップ下を置いたシステムを私は好む。このポジションについては、ポジション争いが生まれるだろう」とコメント。堂安とアヤイムニを競わせる方針であることを明かしている。


これまでの実績から、ウニオン・ベルリンとの開幕戦では堂安が先発起用される可能性が高いものの、シーズン序盤で結果を残せなければアヤイムニにポジションを奪われてしまうかもしれない。

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