◆テニス ▽全米オープン予選第1日(24日、米国・ニューヨーク)

 【ニューヨーク24日=吉松忠弘】男子テニスで、今季限りでの引退を発表した元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)の予選1回戦は、日本時間26日午前0時開始予定の17番コート第1試合に組み込まれた。錦織にとって、この全米が、現役最後の4大大会となる。

 錦織の予選1回戦の相手は、世界127位のゼバスティアン・オフナー(オーストリア)だ。過去の対戦成績は、錦織から0勝1敗。2024年マイアミ・オープン1回戦で対戦し、錦織はストレート負けを喫した。2023年に左ひざを痛め、約8か月ぶりに実戦復帰したばかりの試合だった。

 前日の24日は、同じ予選に出場する野口莉央(明治安田)と約1時間練習した。練習合間には、9歳年下の野口と談笑するなど、自身に続く日本の選手に、少しでも何かを伝えようとしているのが見えた。

 錦織は5月1日に、自身のSNSで今季限りでの引退を表明。その後、7月27日に開幕したムバダラDCオープン(米ワシントン)に出場し、2025年5月のジュネーブ・オープン以来、約1年2か月ぶりのツアー本戦勝利を挙げた。

 引退発表後、3大会に出場し、1度、拠点とするフロリダ州のIMGアカデミーに戻った。そこからニューヨーク入りし、2014年に準優勝した全米で、最後の4大大会に挑む。

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