ファッションYouTuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、YouTubeやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
涼しくてファッション性も両立できるアイテム
今回はファストファッションでゲットできる涼しくてファッション性も両立できるアイテムを5点紹介します。夏はどうしても涼しさが最優先になり、見た目は後回しになりがちです。汗をかく量も多いため汚れが気になって、お気に入りの服ほど着ないようにしようと考えがちです。そこで今回は、涼しくて、気軽に洗濯ができて、しかもおしゃれに見せやすいという3つの条件をクリアしたアイテムだけを集めました。ぜひこの記事を参考に今後のお買い物に役立ててみてください。
今回紹介するのは、以下の5アイテムです。
・ユニクロU:ドライEXクルーネックTシャツ 1290円※8月27日まで
・ユニクロU:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ・5分袖 1290円※8月27日まで
・ユニクロ and JW ANDERSON 2026SS:ドライカノコポロシャツ 2990円
・GU:ドライタックアンクルパンツ 1990円
・無印良品:紳士 UVカット吸汗速乾長袖シャツ 3990円
▼ユニクロU:ドライEXクルーネックTシャツ
そして抗菌防臭機能。夏で最も気になるのはにおいです。特に30代、40代、50代の大人世代になってくると、汗と同時にどうしても匂いが出てしまう方が多いため、そこをカバーしてくれる機能が付いているのは、清潔感という意味でかなり有利です。
ただ、こうした機能性アイテムを着る時に最も重要なのが素材感の見え方です。こちらのTシャツの素材はポリエステル70%、ナイロン30%。
ただ、化学繊維を使ったアイテムで安いものは、どうしても化学繊維特有のテカりが出てしまってチープに見えやすく、それによってファッションアイテムではなくスポーツ用途のアイテムのように見えやすい点が大きなデメリットです。
吸汗速乾性や抗菌防臭機能、その他にもさまざまな機能を搭載したTシャツはたくさんありますが、そのほとんどが素材感がチープに見えてしまい、おしゃれに見せることが難しいアイテムになっています。
おしゃれに着こなしやすいTシャツ
ポリエステルやナイロンのようなテカテカ、キラキラした質感はまったくありません。非常に高級感のあるコットンというわけではありませんが、パッと見でこれが化学繊維100%だと分かる方はなかなかいないでしょう。
素材感だけではなく、シルエットも今っぽく作られています。肩幅や身幅、袖の部分は大きめに作られていますが、着丈は普通のTシャツぐらいなので、相対的に着丈がすっきり見えて、ゆったりしているのにだらしなくは見えない今っぽいシルエットになっています。
今のトレンドはピタピタでも超オーバーサイズでもなく、このぐらいのやや緩めのシルエット。そういった意味でもおしゃれに着こなしやすいTシャツです。実際の着用コーディネートでは、トップスとパンツをオールブラックでまとめつつ、上下に程よくゆとりのあるシルエットにすることで今っぽい雰囲気にしました。
ラフになりがちな夏のコーディネートは、全身ブラックで統一することで、色味でかっちりしたフォーマルな印象を加えてバランスを取ることができます。オールブラックでは暑苦しいのではないかと思う方もいるかもしれませんが、トップスが半袖になっていることで肌の見える面積がある程度確保されているので、このくらいであれば夏のコーディネートとして違和感のないレベルです。
▼ユニクロU:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ・5分袖
商品名にもあるエアリズムはユニクロ独自の機能性素材。接触冷感や吸汗速乾性など、夏を快適に過ごせる機能がたくさん詰め込まれています。接触冷感とは、生地が肌に触れた時にひんやり感じる機能のことです。
そしてこのTシャツのすごいところは、見た目が完全に高級コットンだというところ。先ほどお伝えした通り、化学繊維の弱点はテカりです。化学繊維を使った上での機能性は欲しいけれど、テカテカで安っぽいTシャツは着たくない、その矛盾を解決してくれるのがこの1枚です。
扱いやすいTシャツ
その分生地に厚みが出ますが、そのおかげで程よいハリがあり、体のラインを拾いすぎないのも大人世代には嬉しいポイントです。シルエットは先ほどのドライEXTシャツよりもさらにゆったりしていて、肩幅や身幅は大きめですが着丈はよりすっきりしていて、今のトレンドに近いシルエットになっています。
さらに5分袖というところもポイント。
涼しさという点で見ると先ほどのドライEXTシャツの方がやや有利ですが、素材感やシルエットなど着こなしやすさで言うと、こちらのエアリズムコットンオーバーサイズTシャツの方が扱いやすいでしょう。素材感とシルエットの両方で今っぽさを出したい方にオススメです。
▼ユニクロ and JW ANDERSON 2026SS:ドライカノコポロシャツ
この凹凸があることによって肌の接地面積が少なくなり、汗をかいても密着せずさらっとした着心地になります。伸縮性や通気性も高いので夏にぴったりの素材です。
それに加えてユニクロ独自のドライ機能が付いていて速乾性もあるので、汗をかいても乾きやすいです。ポロシャツはTシャツと並ぶ夏の定番アイテムですが、襟が付いていることによってしっかり大人っぽくすることができます。
先ほど袖は目立つ部分とお伝えしましたが、この襟元も洋服の先端に位置する部分ですし、顔の近くという非常に見られる部分になっています。そのため、襟があるかないかというところはかなり大きな印象の差になります。
涼しさと大人っぽさを1枚で成立できる
ちなみにポロシャツのルーツは、元々ポロという競技で着られていた襟付きのシャツです。それをテニスウェアとして改良したのが、ポロシャツの定番ブランドであるラコステの創業者であり、自身もテニスプレイヤーだったルネ・ラコステです。
伸縮性と通気性の高いカノコ素材を用いて半袖のテニスウェアを考案したことで、今のポロシャツの形が広まりました。つまりポロシャツは元から暑い中で動くために作られた服です。それを聞くと、夏でも快適なのも納得できます。
着用コーディネートでは、ブラウンのワイドスラックスと合わせてみました。このドライカノコポロシャツは全体的にゆったりしていて、着丈は短めの今っぽいシルエットで作られています。先ほどお伝えした襟の小顔効果も相まって、サラッと1枚で着るだけでも成立しやすいです。涼しさと大人っぽさを1枚で成立させたい方にオススメです。
▼GU:ドライタックアンクルパンツ
なぜなら、綺麗なシルエットのスラックスで夏でも涼しく快適に履けて、しかもここまでコスパの良いアイテムは、ほとんど市場にないからです。パンツはコーディネートの土台です。下半身はコーディネート全体の印象を整える効果があります。ラフでカジュアルになりがちな夏のコーディネートでも、綺麗なスラックスが1本あれば、それだけで一気に説得力のある大人のコーディネートになります。
ただ、スラックスは良いものであってもこのレベルで涼しいと思えるものはあまりありませんし、機能性に特化したものになると、素材感がチープだったりシルエットがいまひとつだったりすることが多いです。だからこそ、このスラックスはとりあえず1本持っておいて損はないパンツです。
素材はポリエステル100%で吸汗速乾性があります。コットンやウールのスラックスは質感はもちろん良いのですが、どれだけ薄くても蒸れてしまったり、汗をかいたらペタッと張り付く感じがあったり、なかなか乾きません。座ることが多い日はなおさらです。
こちらのスラックスはポリエステル100%で吸汗速乾性があり、汗を素早く吸収して発散してくれるので蒸れにくいです。しかもマシンウォッシャブル、つまり家庭用の洗濯機で洗えます。気軽に洗えて、しかも速乾性があるのですぐに乾いてまた着られるというのは、夏物として非常に嬉しいポイントです。
夏物として理想的なパンツ
これも先ほどと同じく、全体としてはゆったりした印象がありつつ、目立ちやすい先端が細くなっていることで、ルーズでだらしない印象にはなりません。さらに脚のラインを拾わないので、脚が太い方でも細い方でも同じ綺麗なシルエットにしてくれて、スタイルを良く見せてくれます。デザインは非常に綺麗なスラックスですが、程よいゆとりがあることで街着としても着こなしやすいバランスになっています。
少し表情のあるオーバーサイズのTシャツと合わせてもラフになりすぎません。また、ウエスト部分がゴムとドローコードのイージー仕様になっているのもポイントです。ウエストの前半分は綺麗なスラックスのデザインになっているので、タックインしたり、チラッと見えた時もラフな印象になりません。
着心地は非常に楽で快適ですが、きっちりして見えるという、夏物として理想的なパンツになっています。夏でも綺麗なシルエットを崩したくない方にオススメです。
▼無印良品:紳士 UVカット吸汗速乾長袖シャツ
真夏に長袖と思うかもしれませんが、実は真夏でも長袖の方が涼しく感じる場面があります。それは日差しが非常に強い時。直射日光が肌に当たると、気温の暑さにプラスしてジリジリと焼かれるような暑さを感じます。真夏はこれがなくなるだけでもかなり体感温度が変わります。
シンプルに日焼け対策としても便利
肌を焼きたくない方にはもちろん、皮が剥けてしまったり、後々のシミやシワの原因にもなるので、美容にも効果があります。しかも通気性も良く速乾性があるので、汗でベタベタもしません。
さらに、夏は室内に入ると冷房が強く、逆に寒いということもあります。そういった時にこうした長袖シャツだと体温調節がしやすいです。デザインは非常にミニマルなシャツになっていて、レギュラーカラーでフロントはスナップボタン。このボタンの部分もダークトーンで統一されているので、デザインとしてはほとんど目立ちません。
ステッチもかなり目立ちにくく作られているので、パッと見はかなり上品なシャツという印象です。真夏の日差し対策と冷房対策を1枚で兼ねたい方にオススメです。
夏のコーディネートを一通り揃えられるラインナップ
今回紹介したのは下記の5アイテムです。・ユニクロU:ドライEXクルーネックTシャツ
⇒機能性と素材感を両立したTシャツを探している方に
・ユニクロU:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ・5分袖
⇒素材感とシルエットの両方で今っぽさを出したい方に
・ユニクロ and JW ANDERSON 2026SS:ドライカノコポロシャツ
⇒涼しさと大人っぽさを1枚で成立させたい方に
・GU:ドライタックアンクルパンツ
⇒夏でも綺麗なシルエットを崩したくない方に
・無印良品:紳士 UVカット吸汗速乾長袖シャツ
⇒真夏の日差し対策と冷房対策を1枚で兼ねたい方に
今回は猛暑を乗り切るための涼しくておしゃれなアイテムを5点厳選して紹介しました。おしゃれは我慢という言葉もありますが、涼しさときっちりして見えることは、選び方や着こなし方の知識さえあればしっかり両立できます。
ファッションは生まれ持ったセンスではなく理屈です。Tシャツ・ポロシャツ・パンツ・長袖シャツと夏のコーディネートを一通り揃えられるラインナップなので、この記事を参考に今後のお買い物に役立ててみてください。
―[ファストファッション、全部買ってみた]―
【まとめ】
株式会社RePLAY代表取締役。ブランドやセレクトショップ、古着、ウェブメディアなどアパレルに関する多彩な事業を運営。ユーチューブ「まとめチャンネル」などでオシャレ初心者にもわかりやすいファッション情報を配信中!
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