そんな市場で、カドル(Cuddle) - 既婚者マッチングアプリはリリースからわずか3年で累計会員数130万人を突破。なぜ、これほど支持されるのか。急成長の理由と、昨年リリースされた注目機能「同性マッチング機能」について担当者に聞いた。
忙しい毎日の中でも、誰かと分かち合いたい―既婚者100名の声から見えてきたもの
仕事をしながら、子育てに家事。毎日をフル回転でこなしていると、自分の話をする時間が圧倒的に減っていくことにふと気づく。「開発の出発点は、既婚者が抱えがちな結婚後の孤独感や悩みを共有できる場所が限られている現状への着目でした。私たちが実施した既婚者100名へのインタビュー調査で“日常の小さな喜びや悩みを、家庭や職場以外の誰かと分かち合いたい”という切実な声が多く寄せられたことがきっかけとなり、サービスの提供を開始しました」
(Third Hub株式会社 担当者/以下同)
カドルが誕生した2022年当時、マッチングアプリ市場は急拡大。しかしその大半は独身者向け。さらに既婚者が未婚者向けサービスに混在することで法的トラブルに発展するケースも社会問題化していた。
“既婚者のための、安心して使えるプラットフォーム”そのニーズに応えるかたちで、カドルはスタートした。
既婚者マッチングアプリ国内利用率No.1。支持される理由とは
その存在感は、数字にも表れている。カドルの累計マッチング数は1,000万組を突破し、4秒に1組のペースでマッチングが成立している。さらに既婚者マッチングアプリにおける国内利用率No.1を記録した。※Similarweb社の2025年上半期レポートによる
利用者数や利用率の高さには、既婚者の生活に即したニーズと、それに合わせたサービス設計の両方が関係していると担当者は語る。
「カドルの利用者は30〜40代が中心で、仕事や家事・育児などで忙しく、家庭や職場以外で新しい人間関係をつくる機会が限られがちな世代です」
「一方で、同じ立場の人に日々の悩みや気持ちを話したい、趣味や価値観の合う相手とつながりたいという思いは、結婚後も自然に生まれるものだと捉えています。カドルでは、既婚者同士という共通の前提があるため、お互いの生活背景を理解したうえで会話を始めやすいことが特徴です。単に出会いの数を増やすのではなく、家庭や仕事を大切にしながら、自分の生活や気持ちに合う相手を探せること。その体験の積み重ねが、利用につながっているのではないでしょうか」
業界初「同性マッチング機能」―― ママ友・パパ友探しから趣味友まで
いま注目を集めているのが「同性マッチング機能」だ。業界初のこの機能は、ユーザーの声をもとに開発された。使われ方は様々で、転勤先でのママ友・パパ友探し、同性だからこそ話せる育児や夫婦の悩みの共有、趣味や価値観が合う友人づくり――多忙な既婚者のライフスタイルに合ったつながりのニーズが、実は強く存在していたことがわかってきた。
「既婚者が求めるつながりは一つではありません。異性だけでなく同性とも、相談相手や友人、趣味仲間など、それぞれの目的に合ったつながりを探せることを大切にしています」
同性マッチング機能のリリース以降、女性の登録者数が顕著に伸びており、ママ友探しや趣味友探しといった用途での利用増加がうかがえるという。
AIが“自然なマッチング”を支える ソーシャルプラットフォームとしての設計思想
カドルの特徴の一つが、AIを活用したマッチング設計だ。カドルにおけるテクノロジーの役割は、できるだけ多くの相手を表示したり、利用者に行動を急かしたりすることではない。プロフィールや希望条件、生活リズム、つながりたい目的などをもとに、相性が合いそうな相手を見つけやすくし、利用者自身が無理のないペースで選べるようにすることだという。「AIの役割は、利用者に答えを押しつけることではなく、相手探しの負担を減らし、選択肢を広げるサポートです。カドルは相手を探すためだけのアプリではなく、既婚者の多様な対話や交流を支えるソーシャルプラットフォームとして育てていきたいと考えています」
たとえ学生時代の友人であっても、結婚や子育てを機に生活や趣味・価値観の変化が起こると、今まで通りの付き合いが思うように続かないこともある。そんなとき、新たな友達探し・趣味仲間など“目的ベース”でつながれるのは、カドルならではであり、日常に無理なくなじむ関係づくりだといえる。
既婚者の生活に寄り添うからこそ、妥協しない安全設計
既婚者のためのサービスであるがゆえに、プライバシーへの配慮と安全管理は最重要課題だ。カドルでは、メッセージ機能の利用前に公的証明書による本人確認を必須としており、確認が完了するまでトーク機能は使えない。運営上も、AIによる検知と運営スタッフによる目視確認を組み合わせた24時間365日の監視体制を構築している。ニックネームでの登録が可能で、プロフィール画像以外の写真は公開範囲を制限できるため、知人に知られることへの不安も軽減される。日本国内の個人情報保護に関する第三者認証「JAPHICマーク」も取得済みだ。
「本人確認、監視、プライバシー保護を重ね、継続的に改善することで、安心して会話を始められる環境づくりに取り組んでいます。2026年7月のプラン改定にあわせ、本人確認体制のさらなる強化と不正対策も進めています」
■2026年7月 料金プランがリニューアル
従来の「基本プラン+オプション追加」方式から、目的や利用頻度に合わせて選べる階層型の4プラン(Basic/Standard/Prime/Prestige)に刷新。女性会員向けは「Ladies Package」に統一され、シンプルで分かりやすい料金プランとなった。会員登録からマッチングまでは男女ともに引き続き無料で利用できる。
カドルへの登録は無料で、スマートフォンから数分で完了する。
1.公式サイト(外部サイト)にアクセスし「いますぐ無料登録する」をタップ
2.メールアドレスとパスワードを登録し、認証コードを送信
3.メールで届いた認証コードを入力
4.初回ログイン後、ニックネーム・性別・生年月日・居住地・マッチング希望性別・メイン画像を設定して登録完了
「リアルな気持ちを共有できる場所」としての可能性
結婚後、特に子どもができると、これまで通りの交友関係が思うように維持できないこともあるが。それでも人は誰かとつながりたいと思う。仕事や家事、育児の話を分かち合えるママ友やパパ友、趣味が合う友人、悩みを打ち明けられる同性の相手。求めるつながりの形は、一人ひとりで違う。「今後もカドルは、家庭や仕事を大切にしながら、一人ひとりが自分に合ったつながりを選べる環境を広げていきたいと考えています。そして利用者の声をもとに、相手の探しやすさと安心して利用できる環境の両方を磨きながら、結婚後の新しいつながりが自然な選択肢となる社会を目指していきます」
カドルが目指すのは、既婚者のリアルな気持ちを共有できる場所だ。ライフステージの変化によって自分らしさを抑えたり、取り残されることのない、多様な“寄り添いのかたち”。その実現に向けた取り組みはこれからも続く。
>公式サイト:https://www.cuddle-jp.com/
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