バドミントンの世界選手権(インド)男女日本代表が25日、羽田空港に帰国し、都内で会見を行った。

 女子シングルスで銀メダルを獲得した山口茜は(再春館製薬所)は「結果に対する満足感と負けた悔しさが、同時に存在している感じなんですけど、決勝戦の経験はいい経験だったと思う。

また成長していけるように頑張りたい」と振り返った。

 4戦すべてストレートで勝ち上がって迎えた決勝は、世界ランク1位で24年パリ五輪金メダリストの安洗塋(韓国)と対戦。攻守にでうまさを見せる相手に押されながらも、必死に食い下がり、敗れたとはいえ、最後まで持ち味の粘り強いプレーを繰り広げ会場を沸かせた。山口は「試合内容に関しては点数を取られているところを変えられなかったりとかがあったんで、試合中に変化できるように練習からやっていければな」と反省をしながらも「今回はフィジカル面もそうですが、メンタル面も自然体というかリラックスして試合に臨むというところは意識していて、それは結構できたのかな」と収穫も口にした。

 所属先は7月28日に発生した地震で甚大な被害を受けた熊本が拠点。自身も発生当時、熊本にいたこともあり、大会前に「(熊本は)地元という感覚。元気になってもらえるようなプレーができるように一生懸命頑張りたい」と話した諦めないプレーは届けられた。山口は「改めて自分たちが好きなことをやらせてもらっているということが、当たり前じゃないということを実感させられた出来事だったと思います。その中で結果も大事ですけど、自分の精いっぱいで戦う、ベストを尽くすというところが本当に大切なんだなと感じた出来事でもありました。結果を意識しすぎずベストを尽くそうという気持ちで臨めた大会でしたが、結果的には決勝まで戦えて、自分の中ではベストを尽くして精いっぱいやれたと思うので、一人でも多くの方に頑張る活力になってくれればすごくうれしいなと感じています」話した。

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