QPR時代のプレイは強烈だった ファンタジスタ系アタッカーだ...の画像はこちら >>

QPRでプレイしたターラブト photo/Getty Images

当時イングランド2部では無双状態だった

先日、ミランで本田圭佑とチームメイトだったこともあるMFアデル・ターラブトが37歳での現役引退を表明した。

ミランの他にもトッテナムやベンフィカにも在籍した経験を持つが、ターラブトのキャリアで印象的なのは、やはりイングランドのQPR時代だろう。



加入当初のQPRはイングランド2部に所属していたが、ターラブトはそこでアイディア溢れるプレイを次々に披露。トリッキーなドリブルはサポーターの人気を集め、2010-11シーズンには2部で19ゴールを挙げてチームの1部昇格に大きく貢献した。

当時のターラブトは市場での評価も高く、本人曰く当時マンチェスター・ユナイテッドの監督だったアレックス・ファーガソン氏、アーセナルの指揮官だったアーセン・ヴェンゲル氏も興味を示していたという。

英『TalkSport』によると、ターラブトはヴェンゲルから実際に声をかけられたことがあると振り返っている。しかし、サラリー面に納得できずにアーセナル入りは実現しなかった。

「ヴェンゲルと話をした時、彼はチームへ来るように言ってくれたんだ。『CLのサッカーを君に提供する』とね。でも、彼らが提示したサラリーはQPRで受け取っていたものよりも低かった。だから『QPRが新契約を提示してくれるなら、アーセナルに行ってわざわざポジション争いをし、毎週試合に出られるかも分からないチームには行きたくない』と伝えたんだ」

また、QPR在籍時は私生活もかなり奔放だったようで、試合前日の夜も平気で出歩いていたと語ったことがある。

「試合当日に外出していることもあったよ。例えば試合が土曜だとしよう。その場合は金曜の夜から外出して、翌日の昼にクラブハウスに入り、昼のゲームに備えるんだ。
当時は若かったから、簡単だった。監督(ウォーノック)からは『昨夜から外出していたのは知っているが、とにかく試合に出て勝ってくれ』と言われていた」

才能は本物だっただけに、サッカーへの向き合い方が違えばもっと凄い選手になれたかもしれない。それほどQPR時代のプレイはワクワクするものがあり、ファンタジスタ系選手としてターラブトを好んでいた人も多いはずだ。

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