MLSの流れを変えたジョビンコの輝き “142戦83ゴール”...の画像はこちら >>

トロントで活躍したジョビンコ photo/Getty Images

MLSでも最大級のスターだった

今ではアメリカ・MLSに欧州から実力者が続々とやってくるようになり、現在ならインテル・マイアミFWリオネル・メッシが最も注目を集める選手だろう。

しかし10年前、MLSの流れを大きく変えた選手がいたことを忘れてはならない。

トロントFCで2015年から3年連続でベストイレブン、2015年には得点王&アシスト王、MVP、そして2017年にチームを優勝へ導いた元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコだ。

2015年にセリエAからトロントFCへ加入したジョビンコは、キャリアでも全盛期に近いところにあり、トロントでは142戦83ゴール51アシストと驚異的な数字を残した。

当時トロントでチームメイトだった元アメリカ代表FWジョジー・アルティドールは、ジョビンコの影響力は特別なものがあったと振り返る。

「今では多くの素晴らしい選手がMLSにやってくるけど、ジョビンコほど街を魅了し、ファンを熱狂させる選手はごく僅かだよ。昔トロントのファンに言われたよ。セバがいないとパーティーが始まらないと。私たちは特別なチームだったけど、特別なスパイスが必要だったんだ。セバは私たちのXファクターとなった。MLSに来た選手を見ても、セバのようなプレイは出来ないよ」

ジョビンコは当時のトロントFCが強かった理由について、次のように語る。

「あの時は全員が同じ方向を向いていた。それが何より重要なんだ。2016年はMLS杯決勝であと一歩のところで優勝を逃したけど、それが大きな要因だったと思う。
翌年は開幕から何か特別なことが起こる予感があったんだ」

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