またしても神童がレアル・マドリードに? マンチェスター・ユナ...の画像はこちら >>

マンチェスター・ユナイテッドに所属するガブリエル photo/Getty Images

ガブリエルはマンチェスター・ユナイテッドに退団意思を伝える

レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する15歳の逸材JJ・ガブリエルの獲得レースに再び参戦したと報じられている。『THE Sun』が報じた。

ガブリエルは来月16歳を迎えるが、マンチェスター・ユナイテッドに退団の意思を伝えたことでクラブを驚かせた。背景にはプレシーズンでの出場時間の少なさがあるとみられ、アトレティコ・マドリード戦では後半アディショナルタイムを含めて13分間の出場にとどまった。

マンチェスター・ユナイテッドは慰留を目指しており、CEOのオマー・ベラダとフットボールディレクターのジェイソン・ウィルコックスも家族との交渉に直接関わっているという。一方、ガブリエルの契約は来夏まで残っているものの、ホームスクールで教育を受けており、通常のスカラーシップ制度やフルタイムの育成モデルに属していないことから、16歳になる10月6日以降の去就が注目されている。

特にポイントとなるのが、ガブリエルがアイルランドのパスポートを持っていることだ。ブレグジット後、イングランドの選手が18歳未満で欧州クラブへ移籍するには制限があるが、EU加盟国の国籍を持つ二重国籍者であれば、FIFAの承認を条件に移籍できる可能性がある。これにより、16歳を迎えてから数週間で欧州クラブと契約できる可能性が浮上している。

ガブリエルにはレアル・マドリードのほか、バルセロナ、バイエルン、パリ・サンジェルマン、アーセナル、チェルシーも関心を示しているという。なかでもスペインは本人と家族が以前から希望している移籍先とされている。

マンチェスター・ユナイテッドは財政面でも獲得競争に応じる構えだが、海外移籍となった場合に受け取れるのは約30万ポンドの育成補償金にとどまる見込み。ガブリエルは11歳でマンチェスター・ユナイテッドに加入し、昨季はU-18でクラブ最年少のジミー・マーフィー賞を受賞。今季はトップチームの背番号も与えられていた。

一方、チャンピオンズリーグのサバフ戦でトップチームデビューの機会を得られなかったことが、退団を決断する最後の要因になったとみられる。ガブリエルはトップチームのメンバー外となった一方、UEFAユースリーグではハットトリックを記録。その後、SNSからマンチェスター・ユナイテッドに関する投稿を削除し、トップチームの練習にも参加していないという。

レアル・マドリードなど欧州の強豪が争奪戦に加わるなか、16歳の誕生日を迎えた後にガブリエル。移籍先としてどのクラブを選択するのか、今後の動向が注目される。

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