■【マンガ記事】しらたまママのパニック奮闘記
パニック障害という病気を20年抱え続けながら、出産を経験し、今も育児真っ最中である作者のしらたまママさん。
他人に分かるような症状が常に出ていないことや、パニック障害という病気についての正しい知識を持っている方も多くはないために、職場や日常生活などで理解されないことも多く、そのことで苦しんでいる方もおられるという現状があります。
第7話の今回は大好きな映画を映画館で観たい、でも怖くて行けない…。そんな葛藤からの挑戦について語ります。
■第7話:映画館にチャレンジ!
現在、パニック障害という病気を抱えているしらたまママさんは、もともと大の映画好き。この病気を患ってからの20年間、症状がだいぶ改善されていた時期には、映画館に月1で通うほどだったそうです。しかし、出産後に再発したときからは、ほとんど行けていませんでした。
というのも、映画館は一度入ったら2時間ぐらいその場から動くことができなくなるため、彼女にとってパニック発作を誘発しやすい環境だったからです。
しかし、今回どうしても観たい映画があったしらたまママさん。いつもならDVD化を待つところなのですが、「この作品だけは、絶対に待てない!」そんな思いもあり、頑張って映画館に行ってみることにしたのです。
ただ、決心したものの、やはり、いつやってくるか予測ができないパニック発作が心配です。だから、そのぶん、充分な対策を練っていくことにしました。
まずは映画を観る時間帯。
そして当日。安心な座席が確保できているということで、リラックスした気分で映画館を訪れたしらたまママさん。しかし、いざ席につこうとして、とんでもないミスをしたことに気がつきました。周囲に誰もいない端の席ではあったのですが、なんと入口から遠い壁側の端の席をうっかり指定してしまっていたのです!
「すぐに外に出ることができない」と気がついた途端、ソワソワとした気分になり、しまいには軽いパニック発作のような状態に…。
それでも「ここまで来たのだから!」となんとか気力を振り絞り、映画を観始めたところ、期待した通りの素晴らしい作品!途中からは気分が悪かったことも忘れて、夢中で観てしまいました。作品に対する感動と、「ああ、がんばって観に来てよかった。」という充実感で、映画が終わるころには気分もスッキリ!
一時期は娘さんの幼稚園への送迎も危うい状態でしたが、ライブ観賞やテーマパークへのチャレンジなど、少しずつ1つずつ乗り越えて、今回は映画館と、また一歩前進。「よし!次来るときは、入口側の端の席を確保するぞ!」と、再び映画館に来ることを決意する、しらたまママさんなのでした。
「パニック障害」という病気について今以上に正しい知識が広まり、偏見がなくなればと自身の経験を、わかりやすく語ってくださるしらたまママさん、そんな彼女のリアルな日常や思いについて、今後もお届けしていきます。
ご注意:本記事はパニック障害と診断された方の体験記であり、パニック障害の症状等を医学的に説明するものではないことをご理解頂けますと幸いです。
【マンガ記事】しらたまママのパニック奮闘記
パニック障害歴20年のベテランで新米ママのしらたまママさんは、パニック障害という病気を抱えながら、出産を経験し、今も育児の真っ最中。病気によって起こる辛いことも、それを乗り越えて楽しく生きようとすることも、全部含めた、しらたまママさんのパニック障害のリアルをお届けしていきます。
これまでのお話
- 第6話 母乳で育てたい( https://limo.media/articles/-/12269 )

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